2008年10月21日

秋味

北海道標津の忠類川から一昨日帰ってきました。
サーモンフィッシングの取材です。

サケ釣りでは、
釣り方やタックルシステムもだいじですが
サケの遡上に合わせていくことが
なにより肝心です。

その点、今年は遡上数が非常に少なく、
釣り人だけでなく地元の方も相当頭を悩まされているようでした。
10月中旬の状況で北海道全体でみて例年の7割くらい、
忠類川や標津川では4割しか遡上していないそうです。

当然取材も難しくなることが予想されましたが、
取材日になってようやくまとまったサケの遡上があったようすで
なんとかサケの顔を見ることはできました。
海から入ってきたばかりと思しき傷の少ない個体も確認でき、
取材にお付き合いいただいた北海道スポーツフィッシング協会の会長、
藤本さんもほっと一息という状況でした。

これから本州でも
サーモンフィッシングに参加される方も多いと思われます。
忠類川と本州では状況が違うのかもしれませんが
藤本さんは「少し心配」と話します。

とはいえ、北の端では回復の兆し。
このままドカッと遡上することに期待しましょう!

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標津漁港では「あきあじまつり」というイベントが行なわれていました。
その会場で売られていたサケのカマの串焼き…。旨すぎ(ヤマグチ)


flyfisher_magazine at 21:56│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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