2008年09月29日
Walkin'
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渓流シーズン最後を飾る釣行に行ってきました。
場所は山形県八久和川の上流部です。
八久和川といえば、潜水艦などと呼ばれる大イワナの楽園として有名な場所です。
遡上してくる大ものを求め源流へ、ということで行ってきました。

天狗角取山山頂付近からの眺めは確かに気持ちいいのですが……
向かったのは寒河江川の支流、大井沢からの登山ルートを使った山越えでのアクセス
です。ぶっちゃけここまで歩くと、釣りじゃなくてほとんど山歩きっス。
釣り場まではざっと6時間。ひたすら歩きます。
普段からトレイルランニングやアドベンチャーレースに出場している坂本さんは、
チョー爽やかな顔で最初から最後まで颯爽と歩いてましたが、ボクのほうはといえ
ば……
80ℓのザックに詰めた食料と酒がぐっと肩に重くのしかかり、息も絶え絶えです。
休憩時間も、復活したタバコを吸う気にもなりません。
初日は移動だけで1日が終わり、翌日から待望の釣り、の予定だったのですが……。

唯一心を癒してくれたのは、所々に咲いた十文字草でした。
初日の夜から雨が降り始め、その後どんどん強くなり、
みるみるうちに川は増水し、濁り、とても釣りどころでは……。
あまりの豪雨にテン場から出られず、昼間っから大の大人3人が狭いスペースで
もぞもぞ寝袋から出たり入ったり、食べたり寝たり、食う寝る以外にやることがな
く、ボーっとしてます。でもよく考えるとまぁこういう状況にでもならないとな
かなかボーっとする機会もないのではないかと思い、あくまでも前向きにボケーッと
してみます。

唯一小1時間くらいだけまともに釣りができた2日目の朝、沢に入ってみました。
雨が止めば絶好のチャンスだったのですが、結局ずーっと豪雨。
2日3日と待ってみましたが、食料も底を尽き、泣く泣く撤退。
行きに来た山道を6時間ほどかけてスゴスゴと帰りました。
今シーズンは結局最後まで天候に振り回され、
取材も思うようにはいきませんでしたが、これも含めて釣りなんだなぁ、なんて
改めて考えさせられました。
結局ほとんど釣りできず、結果的には山に泊まって酒飲んで帰ってきただけ。
到着した時は大渇水だったのに、帰る頃にはかなりの増水。
気温は10℃を下回るのに連日蚊の猛襲に遭い、おまけにみぞれに降られ……。
それでも文句ひとつ言わず写真を撮り、釣りをしてくれた浦さん坂本さん、本当にお
つかれさまでした。
これに懲りず来年こそは、いい条件の八久和川を遡行したいものです。
待ってろよ潜水艦!

場所は山形県八久和川の上流部です。
八久和川といえば、潜水艦などと呼ばれる大イワナの楽園として有名な場所です。
遡上してくる大ものを求め源流へ、ということで行ってきました。

天狗角取山山頂付近からの眺めは確かに気持ちいいのですが……
向かったのは寒河江川の支流、大井沢からの登山ルートを使った山越えでのアクセス
です。ぶっちゃけここまで歩くと、釣りじゃなくてほとんど山歩きっス。
釣り場まではざっと6時間。ひたすら歩きます。
普段からトレイルランニングやアドベンチャーレースに出場している坂本さんは、
チョー爽やかな顔で最初から最後まで颯爽と歩いてましたが、ボクのほうはといえ
ば……
80ℓのザックに詰めた食料と酒がぐっと肩に重くのしかかり、息も絶え絶えです。
休憩時間も、復活したタバコを吸う気にもなりません。
初日は移動だけで1日が終わり、翌日から待望の釣り、の予定だったのですが……。

唯一心を癒してくれたのは、所々に咲いた十文字草でした。
初日の夜から雨が降り始め、その後どんどん強くなり、
みるみるうちに川は増水し、濁り、とても釣りどころでは……。
あまりの豪雨にテン場から出られず、昼間っから大の大人3人が狭いスペースで
もぞもぞ寝袋から出たり入ったり、食べたり寝たり、食う寝る以外にやることがな
く、ボーっとしてます。でもよく考えるとまぁこういう状況にでもならないとな
かなかボーっとする機会もないのではないかと思い、あくまでも前向きにボケーッと
してみます。

唯一小1時間くらいだけまともに釣りができた2日目の朝、沢に入ってみました。
雨が止めば絶好のチャンスだったのですが、結局ずーっと豪雨。
2日3日と待ってみましたが、食料も底を尽き、泣く泣く撤退。
行きに来た山道を6時間ほどかけてスゴスゴと帰りました。
今シーズンは結局最後まで天候に振り回され、
取材も思うようにはいきませんでしたが、これも含めて釣りなんだなぁ、なんて
改めて考えさせられました。
結局ほとんど釣りできず、結果的には山に泊まって酒飲んで帰ってきただけ。
到着した時は大渇水だったのに、帰る頃にはかなりの増水。
気温は10℃を下回るのに連日蚊の猛襲に遭い、おまけにみぞれに降られ……。
それでも文句ひとつ言わず写真を撮り、釣りをしてくれた浦さん坂本さん、本当にお
つかれさまでした。
これに懲りず来年こそは、いい条件の八久和川を遡行したいものです。
待ってろよ潜水艦!
