2008年07月01日
遠征の成果は?
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家(会社)を空けること1週間。
行って参りました、北の大地へ!
現在発売中の別冊『The Two-handed』でも熱い解説をしていただいている、
名古屋の安田龍司さんが、ここ数シーズンの恒例行事にしている、
北海道本流探釣をするというので、
なかば追っかけのような形で取材です。
その類いまれなテクニックの詳細は、本人が語る別冊の解説をじっくりとご覧いただきたいのですが、
安田さんのすごいところは、ターゲットを絞って新しいフィールドに通い込む行動力。
今回は、結果的に天塩川、空知川、石狩川、尻別川と駆け足で回って来ました。
ねらいはずばり、ミニマム50cm、願わくは60cmオーバーのニジマスを、
本流の流れの中で掛けること。これ、罹る人は罹ってしまう、
いわゆる「本流中毒」というやつです。
梅雨まっただ中の本州と違って、北海道の本流は早くも高水温&渇水の気配が……。
最終的に今回魚の気配がよかったのは尻別川だったのですが、
それも初日のみで、だんだん条件は厳しくなっていきました。

普段は温和な安田さんですが、いざ流れにたつと優雅なキャストとは裏腹に、
居合い抜きのような静かな殺気が漂います(言い過ぎ?)

天塩川の1尾目は40cmオーバーでコンディション抜群でしたが、
このサイズではまったく釣れたうちに入らないようで(信じられない……)
いろいろあったのですが、詳しい模様は追って誌面でお伝えします!
そんな中、安田台風来道のニュースを聞きつけ、
本誌北海道支社長の若杉も急遽現場に駆けつけたりして。

自作のスカジットラインを改造した必釣テーパー(?)のラインを安田さんに
チェックしてもらいつつ、校正の合間を縫って川に立っています(笑)。
でも、こういうコミュニケーションが本当に雑誌作りの際に役立つんですねぇ。
けっしてただ仕事をさぼっているわけではないと、
上司に代わって言い訳をしておきます。
ということで、実は私も何ヵ所かでは安田さんとともにツーハンドを振りました。
その結果、「正直に言いましょう。それではまだ釣れませんよ!」と師匠の厳しいお言葉(涙)。
克服のヒントはラインのテンションの張り方とフライを沈ませずに泳がせ切ることにあるのですが、
僕の場合は最低限のキャスティングはクリアしていつつも、
その先の実釣においてまだまだお尻が青いとしっかりアドバイスをもらいました。
で、実は実は今回1週間も家(会社)を空けたのは、
欲張りにも北海道からの帰路に、陸路で東北の本流取材も敢行してしまおうというプランだったため。
その取材というのが、別冊『大鱒を巡る』の第二弾用の本流ルアーの取材だったりします。
安田さんと北海道で分かれたあと、一路、カーフェリーに乗り込み、
苫小牧ー八戸と一晩を過ごし、そのまま三陸伝いに岩手県へ突入。
岩手のルアーアングラー2人に突撃取材です。
結果、出ましたよ、50cm近い本流イワナが!
こちらも詳しくは来年初頭に発売予定の別冊本をご覧くださいね。
フライの本流釣りにもきっとヒントがあると思います。

本州の本流もやっぱりいいものです。
で、なんとこの時はルアータックルをお借りしまして、
私、人生初の本流ルアーにチャレンジしました。
な・ん・と 釣れてしまいました。
45cmくらいですが、いい魚だったのでやっぱり嬉しい。
それに、ルアーでねらう面白さというのもあるんだなと感じました。
見えている水中の大岩の際などを、フライに比べていろいろな角度から、
グイグイと明確にねらえるのはかなり釣りとして楽しいです。

Thank you iwana!
帰りは盛岡名物の冷麺&焼き肉(この時はモツ)でいざ東京までの腹ごしらえ。
盛岡ICからほど近い、焼き肉「三千里ドライブイン019-692-3552」はおすすめです。
別冊『大鱒を巡る』でも紹介していますよ。


さてさて、今週からはようやく会社の机でお仕事です。
(八木)
行って参りました、北の大地へ!
現在発売中の別冊『The Two-handed』でも熱い解説をしていただいている、
名古屋の安田龍司さんが、ここ数シーズンの恒例行事にしている、
北海道本流探釣をするというので、
なかば追っかけのような形で取材です。
その類いまれなテクニックの詳細は、本人が語る別冊の解説をじっくりとご覧いただきたいのですが、
安田さんのすごいところは、ターゲットを絞って新しいフィールドに通い込む行動力。
今回は、結果的に天塩川、空知川、石狩川、尻別川と駆け足で回って来ました。
ねらいはずばり、ミニマム50cm、願わくは60cmオーバーのニジマスを、
本流の流れの中で掛けること。これ、罹る人は罹ってしまう、
いわゆる「本流中毒」というやつです。
梅雨まっただ中の本州と違って、北海道の本流は早くも高水温&渇水の気配が……。
最終的に今回魚の気配がよかったのは尻別川だったのですが、
それも初日のみで、だんだん条件は厳しくなっていきました。

普段は温和な安田さんですが、いざ流れにたつと優雅なキャストとは裏腹に、
居合い抜きのような静かな殺気が漂います(言い過ぎ?)

天塩川の1尾目は40cmオーバーでコンディション抜群でしたが、
このサイズではまったく釣れたうちに入らないようで(信じられない……)
いろいろあったのですが、詳しい模様は追って誌面でお伝えします!
そんな中、安田台風来道のニュースを聞きつけ、
本誌北海道支社長の若杉も急遽現場に駆けつけたりして。

自作のスカジットラインを改造した必釣テーパー(?)のラインを安田さんに
チェックしてもらいつつ、校正の合間を縫って川に立っています(笑)。
でも、こういうコミュニケーションが本当に雑誌作りの際に役立つんですねぇ。
けっしてただ仕事をさぼっているわけではないと、
上司に代わって言い訳をしておきます。
ということで、実は私も何ヵ所かでは安田さんとともにツーハンドを振りました。
その結果、「正直に言いましょう。それではまだ釣れませんよ!」と師匠の厳しいお言葉(涙)。
克服のヒントはラインのテンションの張り方とフライを沈ませずに泳がせ切ることにあるのですが、
僕の場合は最低限のキャスティングはクリアしていつつも、
その先の実釣においてまだまだお尻が青いとしっかりアドバイスをもらいました。
で、実は実は今回1週間も家(会社)を空けたのは、
欲張りにも北海道からの帰路に、陸路で東北の本流取材も敢行してしまおうというプランだったため。
その取材というのが、別冊『大鱒を巡る』の第二弾用の本流ルアーの取材だったりします。
安田さんと北海道で分かれたあと、一路、カーフェリーに乗り込み、
苫小牧ー八戸と一晩を過ごし、そのまま三陸伝いに岩手県へ突入。
岩手のルアーアングラー2人に突撃取材です。
結果、出ましたよ、50cm近い本流イワナが!
こちらも詳しくは来年初頭に発売予定の別冊本をご覧くださいね。
フライの本流釣りにもきっとヒントがあると思います。

本州の本流もやっぱりいいものです。
で、なんとこの時はルアータックルをお借りしまして、
私、人生初の本流ルアーにチャレンジしました。
な・ん・と 釣れてしまいました。
45cmくらいですが、いい魚だったのでやっぱり嬉しい。
それに、ルアーでねらう面白さというのもあるんだなと感じました。
見えている水中の大岩の際などを、フライに比べていろいろな角度から、
グイグイと明確にねらえるのはかなり釣りとして楽しいです。

Thank you iwana!
帰りは盛岡名物の冷麺&焼き肉(この時はモツ)でいざ東京までの腹ごしらえ。
盛岡ICからほど近い、焼き肉「三千里ドライブイン019-692-3552」はおすすめです。
別冊『大鱒を巡る』でも紹介していますよ。
さてさて、今週からはようやく会社の机でお仕事です。
(八木)
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この記事へのコメント
1. Posted by tomo 2008年07月03日 21:52
突然のコメント・・・・失礼いたします^^
お仕事で「釣り三昧」うらやまし〜♪
でもご苦労も多いことかと・・・・お疲れ様です。
遠征先の食事処やスナック?!の紹介が楽しみです((o(^∇^)o))
お仕事で「釣り三昧」うらやまし〜♪
でもご苦労も多いことかと・・・・お疲れ様です。
遠征先の食事処やスナック?!の紹介が楽しみです((o(^∇^)o))