2008年01月28日

FF3月号のフリーノットについて

今週末は、いよいよ長良川の解禁。
そんな中、現在発売中のフライフィッシャーのP55に掲載している、
小さなフライにも使いやすいフリーノットについて、
いくつかお問い合わせがあったため、
追加の解説を少々させていただきます。

24
これが記事で、解説のとおりにイトを結んでいただけると、フライが自由に動くフリーノットが作れます。ただ、イラストのほうが若干簡略化されていたため、フリーノットをまったく知らない方の中には、途中の工程で「?」と思う方もいらっしゃったようです。詳しくは誌面をご覧いただきたいのですが、




27(1)1回結びの輪に、アイから折り返してきたイトを2回通した状態をまず作ります。


26(2)そしたら、イトの先端のほう(指で押さえているほう)を引っぱるようにして、全体を締め込んで結び目がアイにくっつくようにします。この時、実際はメインのイトも指で押さえておくことになります。


25(3)最後に、フライを指でしっかり押さえた状態で、メインのイトを“グッ”と強めに引っ張ると、アイにくっついていた結び目ズズッと2mmほど上に上がってフリーノットが出来上がります。そしたら余りをカットして完成です。


皆さん、ぜひ試してみたください!
(八木)



flyfisher_magazine at 11:37│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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