2007年11月03日
ナナカマドおばあちゃん
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次号の取材で山形県寒河江川に行って来ました。
秋の本州で紅葉の山を眺めながら、
ウエットでニジマスをねらえる。
キャッチ&リリース導入の先駆けとして知られる川ですが、
それだけにはとどまらない釣り場としての魅力をあらためて確認。
詳しくは11/22発売号でご報告します。
さてさて、今回、取材中に出会ったのは1人のおばあさん。
途中、真っ赤に色づいた木の実が広がっている場所があり、
写真をとっていたところ、なんとなくこちらを見ている人影が。
挨拶してみると、このナナカマドの畑を作っているというおばあちゃんでした。
「米だけでは食べていけなくて、こんなもんも作っているのよ。大阪まで出荷してるのよ」
と、山形弁で説明してくれます。生け花向けに需要があるそうです。
自然林と麓の畑が一体となったみごとな紅葉。
気候もよくなんだかほっとするひとときでした。

北海道では街路樹としておなじみ。本州では山形市などで市の樹木に指定されています

カメラを向けると照れてしまいましたが、とても優しいおばあちゃんでした