2007年09月12日

台風9号
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いやー本当に参りました。
富山の渓で取材した帰りだったんですが、
ちょうど台風9号が上陸するタイミングに当たってしまったんです。

アイツ(台風9号)に怒りをぶつける方法を知らないので、ここで発散することにします。

取材で3日ほど前から富山にいたんです。で、いざ帰ろうとしたら、東京に台風が向かっていると
ニュースが……。でもま、なんとかなるだろうって思ってたんです。

北陸道から長野を経由して、上信越道で関越に入って東京へ帰るつもりだったんです。
途中、上信越道が通行止めというのを知り、通行止めの区間だけ下道を走ろうとしたんです。
当然、方向的には台風に向かっているので、だんだんと空が怪しい感じになっていくのは分かっていました。

通行止めの区間というのが、ちょうど軽井沢から藤岡にかけてだったんですが、
いざ下道へ降りたとたん、風はビュービュー雨はザーザーって台風だから当たり前なんですが、
それにしてもその勢いがとてつもなく強いんです。ピークだったのかもしれません。
傘とか、ゴミとか、植木鉢とか、看板とか、木とか、あらゆる物が飛んでるんです。
あんな重いものも!っていうものまで松坂の剛速球ばりに右から左へライナーで通り過ぎたりします。
背の高い車はあきらかにステアリングを取られ過ぎて動けなくなってしまうほどでした。

助手席にはカメラマンの津留崎健さんが乗ってました。ですが津留崎さんはそれまで撮影したデータをPCに落とし込む作業をしていて、車外での変わりゆくようすをしっかりと見ていたわけではありません。

以下は津留崎さんとの会話です。

編「コレ、かなりやばくないっスか?この先峠ですけど大丈夫ですかね?」
津「ん? なんとかなるでしょ」
編「うわっ 看板が飛んでましたよ、いま」
津「嵐の日ってなんかしらないけどワクワクしない?」
編「雨風+霧で前が見えなくて、どちらかといえばドキドキしてますけど……」
津「(ノートPCをこちらに向けて)この写真見てよ、コレよくない?水中絡みでさぁ!夏っぽいよね」
編「確かに涼しげですけど、この状況もほぼ水中絡みみたいな感じですけど……」
津「ところでさぁ、腹減ったりしない?」

と、いう感じで、道中は外の大変さとは裏腹に平和な雰囲気でした。
結局軽井沢から群馬への道はすべて閉ざされており、いくつかの峠はすべて通行止。
選択肢を減らされた僕らは、国道を南下して清里へ。

結局中央道も甲府から上野原区間が通行止のため、R20を走ってみたんですが、これも通行止。
さらに南下して河口湖経由で山中湖から御殿場へ抜けようとしたらこれも通行止。

道路関係者の人から聞いた、唯一通れるという明神峠なる山道を通ってなんとか246に。
と思ったら246も東名も通行止。あきらめきれない僕らはさらに南下して小田原厚木道路&R1を目差すが、
その頃にはすっかり夜が明けていて、朝のラッシュアワーにつかまって渋滞の中へ。

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富山を出発したはずが、翌日、小田原市内で朝のラッシュアワーに巻き込まれるなんて……

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橋から見た酒匂川はメコン川みたいになってました。アユ、大丈夫なんですかねぇ

なんだかんだいって最終的には小田原厚木道路から東名へ出て東京に入りました。
北陸道から小田原厚木道路に乗るなんて想像すらしてませんでしたが、
台風9号のおかげで稀な経験をさせてもらいました。

しかし台風1つで東京へのアクセスがすべて不通になるくらいですから、
地震や大火災なんかが起きたら、ひとたまりもないでしょうね。

とにもかくにも事故もなく無事に帰れたのでよしとすることにしました。
いやーそれにしても、看板とか植木鉢とかが車に当たらなくてよかったです、ほんと。
台風の時に運転する人は少ないと思いますが、運転の際にはくれぐれも気をつけてください。
今回に限っては、台風の直前が釣れるというウワサはNOと言い切れます。
身をもって体験してきましたので。




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