2007年08月14日
大ものとうまいもの1
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今月の22日発売のフライフィッシャー10月号の取材で、
秋田県の生保内川に行ってきました。
今回の目的は、誌面でも何度かよいヤマメやイワナを
釣ってみせていただいている、渋谷直人さんに、
イワナ釣りのテクニックをあらためて解説してもらおうというもの。
で、出ました。
あくまで解説メインの取材にもかかわらず、
30cmを超えたきれいなイワナです。

さすがです。渋谷さんの流れの読み方なども面白いのですが、
それについては誌面に詳しく紹介しますのでお楽しみに!
さて、炎天下で汗をたくさんかいた今回の取材、
夕方はちょっとした宴会を開いていただいて、
地元の居酒屋へ。

こちらは役内川の天然アユ。26〜27cmくらいの大ものですが、
同じサイズのヤマメ・イワナに比べて独特の格好よさがある!
そしてうまい! 役内川のアユは特別と、参加者全員分の塩焼き用アユを調達して
いただいた佐藤さん(夏はアユマン、それ以外はFFマン)に感謝。
そして、締めの1品にいただいたのが、秋田の夏の郷土料理という、
塩鯨の脂身をたっぷりのミズ(山菜)とナスと一緒に味噌で味付けした汁物。
いや、これがまたうまいのです。

鯨の脂身は、独特の匂いが地元の人でも好き嫌いがあるとのことですが、
暑い盛りにはそのクセのある味と、全体に濃くがある汁が
ベストマッチでした。