2006年11月14日
アニョンハセヨ!
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先日、韓国へ里見栄正さんと、取材へ行ってきました。
韓国語で「サンチョノ」と呼ばれるヤマメと、
「ヨルモゴ」と呼ばれるレノックです。
渓相は日本とまったく変わりません。禁漁期がない分、紅葉の中で釣ることができました。メインでねらったのはレノック。日本でいえばイワナ的存在かも。
ソウルから車で3〜4時間の棒化郡(ボンハーグン)という地方へ
釣行したのですが、現地では地元の自治体が
大歓迎してくれて、僕たちのことがテレビニュースや新聞に出たりしたようです。
さて、韓国の渓相は僕が行ったところに限っていえば、
日本とほとんど同じです。しかも魚影が多い!
ヤマメなんてひとつの落ち込みから3尾も4尾も釣れてくれます。
フライも当然ながら日本と同じもので充分。
今回釣ったのは、レノックの南限といわれる場所。ロシアでも釣ったことがあるのですが、韓国の魚はピンクの模様があり、東洋的な雰囲気を持っています。
キムチ好きを自認する僕。「キムチは大丈夫か?」と韓国の方々に聞かれ、「僕にとってキムチは飲み物です、応えたら失笑をかいました。毎食こんな感じ。辛いものがダメな人は厳しいかも。
聞くところによると、韓国は渓流釣りがあまり人気ないようで、
実際に釣り場で出会う人も、すべてフライフィッシャーでした。
それでも現地の方々は昔より魚が少なくなったと嘆いていましたが、
日本に比べれば、かなり差があるようです。
韓国人スタッフのお宅に招待され、取れたてのハチミツをご馳走になりました。テーブルの上にはハチミツ以外なにも置かれておらず、みなさんスプーンでひたすら舐めるだけです。「パンにつけて食べたい……」と里見さんはつぶやいていました。
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この記事へのコメント
1. Posted by JACK 2006年11月21日 22:54
はじめてお邪魔します。
韓国釣行,私も毎年行こうとしていながら早3年。
パスポートも取って,準備も万端なハズなのに…。誘ってくれている方の都合がなかなかつかず,毎年流れてます。。。
来秋こそは,熱目魚と対面できますように…。