2006年09月11日
那須高原の赤色灯
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あ・ぶ・な・かっ・たぁ〜。
シーズン中の取材は、やはり車での移動が圧倒的に多い僕たち。
ゆえに、高速道路でのスピード違反は、
分かっていても痛い目に会ってしまいがち、
大いに気をつけなければならない鬼門なのです。
同僚の失敗談はきりがないのでここでは割愛しますが、
このあいだ、尺ヤマメも出てほっとした東北道の帰り道、
久しぶりにヒヤリとしました。
「無理せず走行車線で」というドライブが1時間くらい続いた深夜、
自動速度取締機が連続する区間を終え、
ちょいと追い越し車線へ。眠気もなくいいぐあいだと思っていたところ、
左前方を5〜6台が固まって走っています。「あれを追い越したら前に入ろう」と、
ちょいと加速してバックミラーを見てビックリ!
そこに写っているのは、赤色灯を爛々と灯したパトカーではありませんか!
気付くのとほぼ同時に走行車線に戻っていたのですが、
やつは僕のすぐ後ろに入りました。
「あー、やっちまった……」
こちらとしては、当たり前ですがもう観念している状態です。ガックリ。
ただ、彼らからはとくにどうしろとも何のサインも送られてきません。
ちょっと不思議に思い始めた頃、パトカーは一度僕を追い抜き、前に入ってきました。
で、しばらくすると現われた西那須野塩原の出口から、
何事もなかったかのように出て行ってしまったのでした。
とりあえず、無言の警告だけだったようです。
皆さんも、安全運転は当たり前なのですが、
やっぱり気をつけましょうね。

今月発売号に掲載される、秋田釣行で出たビッグワン・ヤマメです。撮影者は津留崎健さん。きれいなフォトは本誌をご覧ください。それにしても、大きかった……

大ものに備え待機中のカメラマン。じっと待つ時間が続いて、その一瞬にチャンスが待っているのでした