2006年07月05日
初めてのトーナメント参戦!
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このカンバンを見れば、気分が高まるってもの
先週の日曜日、「Tokyo Bay Seebass Challenge」という大会に
同行取材に行ってきました。
参戦者は、なんと岩井渓一郎さん。
今やバスのヒトといってもいいくらい積極的に
シーバスを釣っているのですが、
仲のよいボートキャプテンに誘われ、急遽参戦することになったそう。
参加人数は25名、うち、フライでの挑戦は岩井さんとキャプテンの
ハタノさん、たったの2名。
いざ会場に到着すると、そこはもはやアウエー状態。
知り合いはほとんどおらず、当然会話する相手もゼロ。
選手たちがもくもくとルアータックルをセットしているときに、
ジー、ジー! とリールからフライラインを引き出す音が
ひときわ大きく聞こえました。
「フライじゃ難しいんじゃないの?」という視線も背中に痛い。
「わきあいあい」とはいっても、スタート前、緊張が走る!
猛スピードでスタートしていく各ボート。そのスピードにちょっとビックリ
そして4時間の釣りの結果……、
残念ながらボウズ!
それでも、
ルアーでも釣果Oのヒトが7名もいたという
最悪の状況だったけれど、
岩井さんは5尾魚を出していました。
結局ひとつもフッキングせずでしたが、
そのうち2尾をランディングしたら順位はだいぶ変わっていたと
思うのですが……。
優勝者の方です。さすが!
ま、釣りにかぎらず人生には「タラ、レバ」はないので、
次回の健闘を誓うのみですが、
「人生で初めて釣り大会に参加した」
という岩井さんも、結果はともかく、楽しげな雰囲気に
ご満悦でした。
「疲れたぁ!」
閉会式では、みんなの前で
「釣れなかったけれど、楽しかったです、また誘ってくださいね」
とさわやかな挨拶をした岩井さんでしたが、
帰りの車中
「悔しい!」を連発してました。
やっぱりね。
でも、あの岩井さんのミノーは釣れます、というか魚が出ます!
正直、フッキングがよい、とはいえないようですが、
フックの位置や種類を工夫することで、解決できそうです。
実は、僕もちょっとしたアイデアがあるので、今度ボートに乗るときは
試してみようと思ってます。
あのフライを使えば
岩井さんと同じくらい魚が出るのは分かっているのですから、
あとはフッキング。
シーバスでの「岩井越え」を目差します!
結果は……、期待しないで待っていてください。