2013年11月

2013年11月29日

スポーツキャスティングを盛り上げる

一般社団法人として「日本キャスティングスポーツ連盟」(JCSF )が誕生し、
先日はその設立記念大会の模様を取材してきました。

当日は、ICSF(国際キャスティングスポーツ連盟)ルールに則って、
フライ、スピニングの距離と正確度を競う種目などを実施。
ICSFの副会長Helmut Hochwartnerさん(オーストリア)も競技に参加し、
盛り上がりを見せた大会になりました。
asaaaaaaaaaaaaaaa

同連盟は、キャスティングのスポーツ性が持つ楽しさを伝えるべく、
今後全国的に活動していくとのことです。

今後はホームページもオープンする予定ということですので、
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!

(マツムラ)

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2013年11月26日

世界を魅了する日本のFF写真!

昨日までの1週間、
アメリカのコロラド州に行ってきました。

メインの取材先は、同州の中では比較的近くにある、
ホワイティングファーム社(デルタ)とスコット社(モントローズ)。

成田から直行便が就航して間もないデンバーに飛び、
そこから国内便でモントローズへ飛んでの探訪です。

ホワイティング社の驚くほど多様なハックルは、
日本のフライフィッシャーなら、
お世話になったことがない人はほぼいないはず。

また、スコットといえば、今なおアメリカで唯一、
デザインにはじまり、ブランク成形からフィニッシュまで、
ロッド作りのすべてをモントローズの自社工場で行なっている、
唯一無二にして、日本でも世界でも高い支持を得ている
ハンドメイド・ロッドのプロダクションメーカーです。

取材はどちらもとても充実したものとなりました。
そちらの報告は、ブログや記事で、随時させていただければと思います。

そんな中、スコット社で「とてもいいものが出来たよ!」と
社長のジム・バーチさんが見せてくれたのが、
2014年に世界でリリースするカレンダー。

表紙のほか、同社の各シリーズに関連した
写真が各所に取り上げられているのですが、
2014年度版は表の表紙が日本のヤマメで撮影は津留崎健さん。

そして、中面は津留崎さんに加えて、
スコット社のレップであり、写真撮影でも活躍中の
勝俣雅晴さんの写真が二人合わせて3ヵ所に大きく登場しています。

セレクトは従業員みんなの意見も参考に、
熱い釣り人としても知られるジムが決めていったそうですが、
日本のフィールド、さらには日本人の感性が、
ほかの文化圏の人から見ても、
充分な魅力を備えていることをあらためて感じさせてくれる、
そんな仕上がりでした。

日本語版の準備も順調に進んでいるとのこと。
間もなくリリースされるはずですので、
皆さんもぜひご覧になってみてください。

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2014年度カレンダー表紙(photo by Ken Tsurusaki)

無題

5月(photo by Ken Tsurusaki)

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8月(photo by Masaharu Katsumata)

[八木]



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2013年11月25日

FlyFisher最新号

FlyFisher最新号が発売となりました。
今回の特集は、”リトリーブの釣り”。

おもに管理釣り場の釣りで役立つ、
エキスパートのリトリーブテクニックを詳しく解説しています。
効果的なフライ、ストリッピング方法、キャスティングテクニックなど、
より多くのバイトを得るためのコツを紹介します。
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また、ドライフライの釣りしかしない人のためにも、
新たに始める場合のタックル、まず覚えたい基本的なテクニックなど、
分かりやすい入門記事も掲載しています。

このほかにも、2014年度注目の最新フライタックルのカタログ記事、
冬季釣り場から海外釣行レポートまで、幅広い内容でお届けしていますので、
ぜひご覧ください!

(マツムラ)

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2013年11月15日

男はだまって……

さて、本日はFF誌最新号の入校作業(印刷所への原稿入れ)がピーク。
正確にはピークというより、明日がデッドラインで、
しだいに緊張感が高まっています。

おかげで、フライフィッシャーでありながら、
山男でもある隣のM編も、
いつも以上に黙々と業務に集中しているしだい。

やりとりの相手である誌面デザイナーさんも
疲労のピークになっているため、
修正指示がうまく修正されていなかったり、
こちらがミスをしていたり……。

とはいえ、雑誌を手にしてくれる読者のみなさんには、
1字のミスもないものをお届けしたい気持ちは変わりませんので、
ここが踏ん張りどころですね。

って、自分もけっこう頭がぼーっとしてきたぞ……。

次号は、これからの時期にトライしたい管理釣り場のリトリーブフィッシング、
各社の2014年イチオシ新製品速報、アメリカ・スイートグラス社の
グレン・ブラケット氏インタビュー、それに全国の冬期釣り場情報など、
盛りだくさんです。

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[八木]

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2013年11月11日

イベントの季節

先日は、日本釣振興会埼玉県支部が主催する
「2013みんなで遊ぼう フィッシング祭りinしらこばと」へ足を運びました。

釣りの総合イベントなので、
フライフィッシング関連のブースは限られていましたが、
家族連れなど多数の来場者が訪れ、大賑わいの会場でした。
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そんなイベントシーズンのなか、
来月8日には川越水上公園にて、
プロショップ サンスイ主催の「トラウトフェスタ」も開催される予定です。

毎年恒例のこのイベント、
多数のエキスパートたちがキャスティングデモを行ない人気を博していますが、
各社から発表される来シーズンの新モデルを
実際に手にとって見ることができるチャンスでもあります。

そんなわけで次号のFlyFisher誌では、
イベントに先駆けて、ロッドを中心に、注目の新モデルをいち早く紹介。
イベントへ足を運ぶ予定の方も、
ぜひ見ておいて損はないはずです!

現在、各メーカーからサンプルを続々取り寄せ中です……。

(マツムラ)

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2013年11月07日

紅葉始まっています。

先日、群馬県の上野村は神流川(かんながわ)の
「オフシーズン・ニジマス釣り場」に行ってきました。

この秋は台風26、27号の増水の影響で、
9月に放流した魚がかなり流されるなど、
状況はかなり厳しいとの事前情報だったのですが、
それでもテクニック的な部分がメインの撮影であれば、
ということで急きょ出発。

DSC_4592-2


結果的には、魚もなんとか出てくれて、
(しかもよく引いてきれいなニジマス)
しっかりとレポートができそうです。

詳しくは、今月発売のFF誌でご報告させていただきます。

ちなみに、上野村漁協の事務所があり、
釣り場の受付にもなっている「上野村ふるさと館」はお土産も豊富なのですが、
地元の下仁田ネギ、さらに天然ものの自然薯も土からていねいに堀り出した
1本まるごとがどでんと売られていて、
買って帰ったところ家の子どもたちに大好評。

ここ3日ほど、朝はトロロごはんをモリモリ食べています(笑)
魚を持ち帰らないフライフィッシャーとしては、
お土産(=美味しい食べ物)は改めて効果大と実感した次第でした。

[八木]




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2013年11月01日

渓流がもう懐かしいなら


本州の多くの渓流が、禁漁を迎えてまもなく1ヵ月。

今シーズンは、いくつかの地域で開設される冬季ニジマス釣り場も、
台風の増水の余波でまだ本格的なオープンを迎えられず、
苦戦しているところもあるようです。

とはいえ、このあと天気が落ち着けば、
どこも本格稼働し、管理釣り場もいよいよ楽しくなってくるタイミング。
ぜひ期待したいですね。

さて、そんな中、早くも渓流が恋しくなってしまった人の心に
きっと刺さるのでは? という素敵なカレンダーが出来上がりました。

三平カレンダー


矢口高雄先生にご協力いただき、
つり人社のオリジナルアイテムとして、
通販サイト、TSUTTAから間もなく発売される、
ご存じ「釣りキチ三平」のオリジナル2014カレンダー。

矢口先生の絵には、なんでこうも心惹かれるのかと
感じる方も多いと思います。

ほかにも年間をとおして、バリエーションに富んだ絵が展開します。
予約販売の限定商品となりますので、気になる方はお早めに。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://tsutta.com/products/detail.php?product_id=650

さてさて、もう早くも、年の瀬の到来ですね。

[八木]




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