2013年06月

2013年06月28日

梅雨が明けたら……

北海道から帰ってくると
東京は蒸し風呂状態……とうんざりしておりましたが、
湿気はもちろんあるものの、
ここ数日は意外にカラッとした気候が続いているように思います。
(雨も少なく、梅雨らしくないとも言えますが。)

今年は、雪代が長引いている地域も多いらしく、
この梅雨が明けて、
水が落ち着き始めるタイミングをねらっている人も多いとか……。
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フライング気味に訪れた南東北の川は若干増水気味

釣りの日程を組もうとすると、
なぜか、他の予定が入ってしまい、
シーズンの前半は、思うように釣りに行けなかったので、
どこかでベストタイミングに合わせてサオをだしたいものです……。

(マツムラ)



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2013年06月27日

都内の新名所

本日はアウトドアブランド、
モンベルさんが新しい社屋(モンベル高輪ビル)を
品川に完成させたということで、
その披露会に出席してきました。

場所はJR品川駅の高輪口から歩いてすぐ、
ざくろ坂という一本道をあるいて左手の瀟洒な場所です。

B1はカフェ、1Fはモンベル品川店、
そのほかイベントフロアや
業務で使用する東京の本社機能が2〜4Fとのことで、
とても立派なもの。
唯一、品川店についてはフィッシング用品のラインナップは
残念ながらなかったのですが、そのほかのクロージングやキャンプ用品は充実していました。

このうような会の場合、釣りとは違う分野のアウトドアメディア関係者の出席も多く、
自分としてはそういった方たちとの情報交換も大切な仕事になります。
実際のところ、そちらも期待どおりでした。


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そんな中、会場には著名な方もちょくちょくいらして、
気がつくと作家の椎名誠さんや女優の市毛良枝さんやキャスターの膳場貴子さんなど、
なかなかお見かけする機会のない方も。
(写真は左がジャズプレーヤーの渡辺貞夫さんで右がモンベルグループ代表の辰野勇さん)

で、そんな中、「昨日は釣りのロケで海に落ちてきました!」
とは安田大サーカスの“クロちゃん”さん。
(テレビのままのハスキーボイスでした)

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釣りは日常的な趣味ではないそうですが、
ロケのお題で海釣りをやる機会がけっこうあるのだとか。
今度はFFもぜひ、とアピールさせていただいたしだいです。

新ビルの新店舗は、
明日から一般にもオープンとなっています。

[八木]







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2013年06月26日

梅雨の渦巻き

先日、梅雨前線をかいくぐるようにして
訪れたのはとある渓流。

全国的に雨がちな予報だったのですが、
その山の周囲はしばらく「くもり」ベースだったので、
これなら釣りになりそうとのことで出かけてみました。

山の天気だったので、
実際には朝から林道を歩いていると、
しとしと降ったり、ざーっと降ったり、たまに急に晴れたりと、
忙しいものでしたが、
それでも川の増水は期待どおりそれほどひどくはならず、
鉄砲水はいちおう気にかけていたものの、
最後まで無事に釣り上がれたしだい。


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川から上がると人懐っこい犬が寄ってきて、
「いったいどこから?」
と思ったのですが近所の山小屋からと判明。
写真を撮ろうとカメラを向けるとなぜか照れ(?)て、
せわしなく動きまわりなかなかシャッターチャンスが……。


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魚はヤマメ、イワナ両方まじりましたが、
こんな洗濯機のような白泡の向こうの渦の中から
真っ黒なイワナが出たりもして……。

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大きなやつには逃げられる……のはいつものことでしたが、
この長雨も本来は大もの釣りのチャンス。

最新号でも雨をとらえたいいヤマメ釣りのレポートなど掲載しておりますので、
ぜひお楽しみください。

[八木]





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2013年06月25日

暑くなったら北へ

先週は北海道オホーツク地方の渚滑川へ。
東京は30℃近い湿気の多い日が続きますが、
現地は朝夕は肌寒くなるほどの気候。
(快適に眠れます)

雪代が収まったタイミングをねらっての取材で、
まだ水温は若干低めでしたが、
陽が高くなる日中の時間帯には
ニンフばかりでなく、ドライフライにも多くのニジマスが反応してくれました。
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オホーツク紋別空港を利用することで、
羽田空港から3時間後にはサオを出せる渚滑川。
渓流域、本流域とフィールドも幅広く、バリエーションのある釣りが楽しめます。

今回の模様は次号(7/22発売)のFlyFisherに掲載予定です。
ムシ暑さを吹き飛ばす北海道特集を予定していますので、
どうぞご期待ください。

(マツムラ)




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2013年06月21日

最新号刷り上がり!

明日はいよいよ最新号の発売日。
で、本日はそれを持って鎌倉に来ています。

パタゴニアさんの40周年記念イベントとのことで
雨にもかかわらず会場は華やいだ雰囲気。

いいシーズンに突入ということで、
雑誌のコンテンツも盛りだくさん。
特集のヤマメのほか、
カンパチ、イワナ、ドラド、レッドフィッシュなどなど魚種だけでもてんこ盛り。

さらにシングルハンド、ツーハンド、
それぞれのキャスティングワンポイント
(でもとってもお役立ちです)
テクニック解説などいろいろありますので、
ぜひお手にとってご覧ください。

[八木]


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2013年06月17日

上流へ

先日は、群馬県の渓へ。
梅雨の晴れ間をねらっての取材で、
当日はかなり蒸し暑い日でした。

しかし、林道を20分ほど歩いて渓に降りると、
意外にカラッとしており、快適に釣り上がります。

落ち込みを中心としたポイントを丁寧に探っていくと、
次々とイワナが飛び出してきます。
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連日30℃前後の地域も増えており、
上流〜源流の釣りが気持ち良くなる季節。

なかなか思うように釣りに行けておりませんが、
今年は、源流釣行も積極的に計画したいと思った1日でした。

(マツムラ)



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2013年06月14日

次号は美ヤマメラッシュ

今月はいろいろな取材が順調に行ったからでしょうか、
雑誌の製作が日程的にもいつになく順調です。
まぁ、こんなときは、最後の最後にたいがい何か
とんでもない落とし穴があるものなのですが……、さてどうなるやら。

で、6/22に発売になる次号なのですが、
今回の誌面はこんな(↓)良型ヤマメのラッシュになっております!

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ちなみに、上の写真の魚を釣っていただいたのは、
こちら(↓)の松井伸吾さん。

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年齢的に自分よりちょうどひとまわりお若いのですが、
すでに釣具メーカーでFFアイテムの開発も担当されています。

で、その松井さんが「これが僕の爆釣テーマソングです!」といって、
取材中の車内でガンガンかけてくれていたのが手もとのCD。

実はこのカットをパチリとするより前に、
カーステレオから流れてくるノリのよい曲を聴いて、
「ジャミロクワイですか? いい曲が多いですね」
と何気なくうそぶいた私。
ところが速攻で、
「……違いますよ。マルーンファイブですよ……」とのご指摘を受けました。

正確に分からないものも分かったつもりで確認せず自分の思い込みで話しをする
→間違っている。

明らかにやってはいけない「オッサン化の兆候」が出た自分を見つけ、
愕然&痛いなぁ〜と反省したのでした。
(でも、声質はたしかに似ていると思うのは自分だけ?)

さてさて、明日の朝はとりあえず、
また近所の川へ探釣に出かけてみようと思います。

[八木]













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2013年06月12日

香川で見た幻のオニギリ

ヌートリアは驚くに値しないのかもしれませんが、
自分も同じく西日本は香川県高松市で、
最後の最後に雨に降られての帰路途中、
驚くべきものを見ました。

こちら↓

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リアタイヤのアライメントが半端じゃありません。

これで走ってタイヤは激しく片減りしないのでしょうか?
(当然すると思いますが……)、

学ランを極端に長くする、短くする、裏地を変える、裏ボタンを変える、
車に乗れるようになったら車高を思いきり下げる、
そうしたい考えや気分や主張の延長線上にあるはずとは思うのですが、
このときは何かが理解の閾値を越えて、強く印象に残ったので
思わずカメラをパチリとしたしだい。

「末広がりは縁起がいい……」とか?

でもナンバーは8888ではありませんでした。

さて、ようやく梅雨らしくムンムンとしてきたこの季節、
おすすめのDVDがまた1つ完成しました。

wet-jacket


梅雨の雨に濡れての釣りならぬ、ウエットフライの楽しい釣り。
あの安田龍司さんが、シングルハンドを使った実釣から、
ツーハンドへのステップアップまで、この釣りのベーシックを
とてもていねいに解説するおすすめDVDです。

発売は鋭意製作中の最新号のリリースと同じ6/22。
ぜひお手にとってご覧ください。
トレーラー映像なども追ってアップします!

[八木]






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2013年06月11日

西で見つけたヌートリア

最近はもっぱら見つけてからねらうサイトの釣りに夢中です。

近所の川ではコイ、ナマズ、オイカワ、バスがサイトでねらえます。
それぞれ一筋縄ではいかないところがおもしろくて、
掛けるまでをいかに楽しむか、というところをメインに遊んでます。

そういえばこのあいだ関西方面で、
東日本ではあまり見かけない生き物を見ました。



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「に、にほんカワウソ!?」
と思わず口にしたら笑われました。
ヌートリアは関西地方ではごく普通に見られる生き物らしいですね。
「普段あいつナニ食ってんすか?」
「焼いたら食えるんすかね?」
「陸上での動きはどうなんすか?」
釣り以上に力を入れた質問をしつこくしてたら
「単なるでっかいネズミっすよ」なんて軽く返され、苦い顔されました。

一見するとビーバーふうの容貌ですが、
アルゼンチンにマーラというおそろしく動きが俊敏な同サイズのネズミがいますが、
それにもそっくりでまた驚き。しかも「ヌートリア」とはスペイン語でカワウソという意味だったりして、
決して無関係でもなさそう。
それもそのはず毛皮要員として遠い国から連れてこられ、
必要なくなったらポイっとされ、増えすぎると捕殺されるなんて……。

「がんばって生きろよ!」
必要以上にシャッターを切りながら、思わずそう呟いてしまいました。
                                 [ワカノ]



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2013年06月03日

雪どけの新潟

先週は、雪代明けのタイミングをねらって、
新潟の渓へ。

市街地から1時間も走らないうちに、
新緑豊な山深いフィールドに行くことができます。
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この周辺の河川は6月の初旬頃には雪代が明け、
ベストなシーズンを迎えます。

訪れた日も、メイフライ、カディスに加え、
各種テレストリアルの姿も頻繁に目にすることができました。

新潟県北部は、
加治川、胎内川、荒川などの本支流が密集する地域なので、
小河川をハシゴして魚の反応を探るといった釣り方も楽しめます。

ちなみに、
東北地方南部の渓も、6月中旬には、
雪代の明けるフィールドが一気に増えそうです。

これからは上流〜源流域の釣りが
面白くなる季節ですね。

(マツムラ)

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