2013年05月

2013年05月28日

FF in 琵琶湖

琵琶湖、おもしろいですねぇ。

ニゴイは岸際でウロウロしているのをサイトでねらうのが興奮モノ。
ケタバスならボイルねらいが一番エキサイティング。
一発大ものねらいならビワコオオナマズも可能性充分。
そのうちうっかりバスも釣れたりして……。
山に向かってハンドル切れば鯖街道沿いにはきれいなアマゴもいて、
釣りモノには困らない、FF向きのターゲットがたくさんいます。

湖周辺をウロウロしてみて改めてそのことを実感しました。
ひと山越えれば若狭湾もあって、フィールドは日本海まで広がるわけです。

渓流一筋の人にはなんのこっちゃ? と思われるかもしれませんが、
ローカル色の強い独自の釣りがそこにはあって、
渓流のイワナ・ヤマメにはない、ひとあじ違ったおもしろさがあります。

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湖でケタバス!

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山でアマゴ!


この2魚種を1日でランガンできる場所ってそうはないかも!?
琵琶湖では近年ガイド付きボートからバスをねらうこともできるので、
アプローチの幅は年々広がりつつあるようです。
                      [ワカノ]






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2013年05月24日

関西の熱い釣り

「おもしろいからいっぺんきて〜な}
「いいっすね、ぜひ取材させてください!」
そんなやりとりをしたのは何年前だったでしょうか。
思い出せないくらい前のことですが、
その約束を果たすべく、関西方面に行ってきました。

西日本はトラウト以外のターゲットが豊富な地。
今回は関西圏のアマゴにプラスして、
それ以外の対象魚とも会ってきました。

トラウト以外と一口に言ってもいろいろいます。
バス、ハス、コイ、ニゴイ、ナマズ、そのほか諸々、それに海の魚を入れたら……
共通するのは、魚種が違うだけで、
フライフィッシング自体の楽しみに変わりはないってことです。
むしろ、確立されていない分野なだけに、
釣れるまでのプロセスはトラウト以上に山あり谷あり。
モチベーションはむしろこっちのほうが高いこともあるみたいです。

渓流におけるドライフライの釣りがいまのように確立されてなかった時代、
きっと各地の釣り人たちはみんなこんな感じで熱くなってたのかなぁ、
なんて関西のフライフィッシャーたちを見て改めてこの釣りの幅広さを痛感。

釣りのほうは誌面で紹介していきますが、
それ以外で心に残ったのはコレでした!

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まる姫の鯖寿司定食。
知る人ぞ知る名店のようですが、
個人的には鯖寿司よりも焼鯖寿司にほっぺが落ちそうになりました。
酢飯にゴマと生姜と焼いた鯖を乗せ、
注ぎ足しで作り続けたツメがたっぷり染み込んだ逸品です。

緑濃い渓で宝石のようなアマゴに出会ったあと、
渓沿いの鯖街道で鯖寿司を頬張る。
なんとも贅沢な時間を過ごしてきました。
               [ワカノ]


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2013年05月22日

ポイントの見方

気温もぐんぐん上昇し、フィールドに出る機会も増え始めました。
そんな中、先日は南東北の小さな渓へ。

新緑が映えるこの季節は、
川を歩くだけでも気持ちのよいものですが、
この日は、チビヤマメの猛攻で1日が終了……。
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大ものをねらうなら、
朝夕のマヅメ時がチャンスの時期になっているようです。

ちなみに、本日発売の『FlyFisher』誌の特集は、
渓魚の付き場を見る目が養える内容。

どんな川へ行っても、
「最低限これだけ覚えておけば、ポイントを外さない」、
といった名手の視点を解説しています。

今シーズンの釣りにも役立つはずですので、
ぜひご覧ください!
(自分も見直さなければ……)

(マツムラ)



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2013年05月21日

最新号刷り上がり!&明日発売

東京は今日も7月の陽気とのことで、
朝から半袖シャツ出社です。

で、そんな爽やかな季節にぴったりのFF最新号(明日発売)が、
先日、無事刷り上がってきました。

表紙はご存じ杉浦雄三さん。
この季節ならではの、本流の瀬釣りの魅力をご紹介しています。

そして、最新号は渓流釣りのコンテンツも非常にバラエティー豊富。
今の季節が最高に面白い千曲川本流での実釣解説に始まり、
里見栄正さんが語る流れのスピードの捉え方、
7人の釣り人が見せる盛期のポイントでのヒットシーンレビューに加え、
これからブームが来そうな0番ロッドの詳しい開発ストーリー、
さらには初めての渓流遠征にぴったりのペンションを拠点した
釣り旅プランのご紹介まで、
読んでいるだけで瀬の水音が耳に響くこと請け合いのコンテンツを
ぎっしり取り揃えました。

そのほか、好評のスカジット連載は今からツーハンドを始めたい人にも
見逃せないキャストのエッセンスを伝える第2回目を収録。
さらにさらに、これからが旬の中禅寺湖の魚種別タクティクス、
浜名湖のクロダイ釣りで実績抜群のオリジナルフライと、
川、湖、そして海と誌面が足りないくらい……。

ぜひ、お手にとってご覧ください。

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なお、最新号の情報などは、
リニューアルされたつり人社公式ウエブサイト
http://www.tsuribito.co.jp
でも
明日からご覧いただけます!

[八木]








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2013年05月17日

ダイワの後援による中禅寺湖釣り大会が開催決定(6/2)

4/1から完全キャッチ&リリースでの釣りが
解禁となっている中禅寺湖。

フライフィッシャーなら本来歓迎すべき動きですが、
その理由はご存じのとおり、
福島原発の事故による放射性セシウムの問題です。

栃木県による調査で、
ヒメマス  130Bq/Kg
ニジマス 52Bq/Kg
ブラウントラウト 210Bq/Kg
という結果が解禁前に出たことから、
一部の魚が現在の基準値(100ベクレル)を超えているとのことで、
今回のキャッチ&リリース導入となっているわけですが、
詳しい情報は漁協のウエブサイトで随時アップされています。

漁協では、そうした中でも全国でも屈指の歴史を持つ
釣り場の伝統をつなごうと、グローブライド株式会社(ダイワ)の協力を得て、
6/2に釣り大会を開くそうです。

「歴史と伝統を未来へ
〜中禅寺湖の一日も早い再生に願いを込めて〜
第1回 中禅寺湖 岸釣り大会 岸釣り教室」

詳しくはポスターを添付させていただきますが、
今回、釣り上げた魚はすべて回収し持ち帰りはせず、
回収した魚の一部は分析機関に放射性物質検査を依頼し、
後日、結果を中禅寺湖漁業協同組合ホームページで掲載するとのこと。
また、そのほかの魚は放射性物質の試験研究に役立ててもらうため
栃木県水産試験場に提供するそうです。

参加者には大物賞、大漁賞、そのほかの賞品多数が用意されています。

アングラーができる復興支援のひとつの形として、
釣りのご予定がある方はぜひ参加してみてください。、
大会および釣り教室参加の申し込み期限は5/22(水)になっています。


[八木]

chuzenji


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2013年05月13日

つり人社のサイトがリニューアル! そして新しい釣りサイトもオープン!

弊社のコーポレートサイト

全面リニューアルオープンしました!


logo[1]


フライフィッシャーのほか、月刊つり人、バサー、ノースアングラーズの創刊号から最新号までの表紙を全部見られる「全表紙アーカイブ」や、つり人社67年の歴史がわかる「ヒストリー」、昔の記事の解説を社長自ら解説する「あの日の記事を、いま読んで」など、新しいコーナーが目白押しです。


また、弊社がコンテンツを提供する新しい釣りサイト TSUTTA も同日オープン!

 こちらではハンドメイドルアーや和竿など手作りの釣り具の魅力をあますところなく紹介し、その場で購入もできます。フライフィッシングのほか、ルアーフィッシング、カープフィッシングといったコラムも充実しています。また人気ルアーブランドの「Budd & Joey Company」のオリジナルポストカードとオリジナルステッカーが当たるプレゼントキャンペーンも開催中なので、ぜひ一度、TSUTTAもご覧ください!

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2013年05月11日

鬼怒川の嵐やいかに

実はいろいろあって今月は編集作業がてんてこ舞い(いつも?)
トンネルの出口は、ようやく、「あれが出口?」と一筋の光が見えてきた
ような状態なのですが、そんな中、水曜日はフォックスファイヤーから
発売される、新作フィッシングベストの取材で栃木県の鬼怒川に行ってきました。


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撮影およびインタビューは無事終了。
で、その対象である渋谷直人さんは、
実は翌日から来シーズン発売予定のDVDの最終収録なのでした。

川から帰り、東京で編集作業にふたたび戻ると、
別の部隊が出張っているロケ現場からは、
「32.5が出た」「35も出た」といった数字が……。

発売はまだちょっと先ですが、
すごいDVDになりそうです
(好評のOne On Streamシリーズの第4作になります)

で、そんな渋谷さんがプロデュースする新作ベストも、
やはり名手ならではのこだわりにあふれていますので、
詳しくはぜひ5/22発売の最新号をご覧ください。

[八木]





 



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2013年05月10日

釣行のタイミング

先日は、久々に空いた時間で川と山へ。
林道を歩いてのアプローチで、
雪代が始まる前の、まだあまり釣り人の多くないと思われるエリアへ入ったのですが、
すぐにその選択が甘かったことを実感。

水況はよさげなのですが、水温の低さに完敗でした。
標高の高い、まだ春になりかけの谷では、
本格的なシーズンはもう少し待たねばならないようです。
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思惑が空振りしたので、その後は山へ。
谷にもところどころ残雪が見られましたが、
稜線上はたっぷりと雪があります。

これがすべて、溶け出して川に流れると考えると、
さすがに釣りは難しいと思ってしまいます。
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そんなわけで、
季節に合った釣り場選びの
大切さを実感しております……。

(マツムラ)

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