2013年04月

2013年04月08日

シャクガミよ……


今シーズン初めて川でロッドを振ってきました。
久しぶりだなぁなんて感慨にふける間もなく、
いきなりのライズシーン。
しかも相手は尺上(おそらくですが……)

ウォーミングアップもなく本番です。
ひょっとしたら今シーズン最初で最後かもしれないチャンスに緊張が走ります。

トリャッ

バシッ

ヨシッ

あ゛

……

寄せる間もなくオートリリースでした。

その後見つけたライズも流し方が悪いのか相手にされず、
イブニングまで粘らずに早々に帰宅。

尺ヤマメはやっぱり遠いと実感した1日でした。

まだまだ足りないことだらけです。

IMG_0008


写真の魚はもちろん私ではなくBさんが釣りあげた尺ヤマメです。
着いたらすぐに「ほらそこでもライズしてるからやりなよっ」って快く譲ってくれたのに……

尺ヤマメといえば、次号より大ものだけにねらいを絞った新企画がスタートします。
解禁ダッシュをかけ、尺オーバーをバシバシ釣って、
シーズンを通じてヤマメ・アマゴ・イワナの尺超えをねらう2人のドキュメンタリーです。
大ものを釣るヒントが随所に散りばめられていますので、
一度でいいから尺オーバーを釣ってみたいと思っている人は、お見逃しなく!
もちろんワタシも熟読します。
            [ワカノ]








flyfisher_magazine at 11:43|Permalinkclip!

2013年04月06日

ヤマブキに浮き立つ

春の嵐となっているこの週末の直前は、
撮影をかねて埼玉県秩父―群馬県上野村方面へ出かけていました。
(両エリアは峠を挟んで近いのです)

東京よりも少し季節の進みがおそい現地は、
秩父がまさに桜の満開時で、
上野村はまだ二分咲き程度といったぐあい。

桜が終わったら、いよいよ山の芽吹きが本格化し、
そのほかの街道沿いの花もいっせいに色を付け始めます。

関東以南ではスギ花粉も一段落して、
ゆっくり里の川を楽しむなら、
まさにこれから、という人もきっと多いのではないでしょうか?

次号ではそんな皆さんに楽しんでいただける釣り旅先を、
豊富にピックアップする予定です。

IMGP0156


こちら(↑)は、「ヤマメの釣れ出す時期と開花が一致する」
と多くのフライフィッシャーが指摘するヤマブキ。

そのせいか、今回は取材の合間にライズの釣りも楽しめて、
ようやく自分の中でもシーズンが本格始動した感じでした。

[八木]

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2013年04月03日

春の嵐

仕事がひと段落したところで
ようやく釣りに行けると思いきや、
東京は暴風雨です。

しかも予報を上回る雨量で、
近郊の渓流コンディションが心配になるほど。

片や海では黒潮がドンと来た影響でしょうか。
京都方面でマイワシが豊漁だそうで、その数はハンパじゃない。
ここ1ヵ月の水揚げは過去10年間の平均数の7倍だそうで、
なにかとんでもないことが起こる前触れなのか!? 
と思わず勘ぐるたくなるほどの異常数です。

雨と風がスーッと治まった本日の午後、
ちょっとしたおつかいがてら外出したら、
NCM_0118


折れた傘の墓場を発見……。
次々と折れた傘を置いていくリーマンたちの姿が……。
ビニール傘の山が風の強さを物語ってました。
                   [ワカノ]





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2013年04月02日

福島の渓

4月に入り、自分の地元である福島県内の渓流も解禁を迎えました。
とはいえ、まだまだ放射性セシウムの影響で、
解禁を見合わせている河川も多いのが現状です。
現在調査中の河川においても、改善の方向へ転じる年になるとよいですね。

そんな中、地元の知人からヤマメの画像が届きました。
浜通りの川での1尾らしく、ニンフでの釣果だそうです。
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東京はすでに散り始めている桜ですが、
福島県ではこれからが満開。

今月号のFlyFisher誌でも、浜通り・入遠野川の釣行記を掲載しています。
徐々に東北地方も面白い時期になりそうです。

(マツムラ)

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2013年04月01日

賑やかなフロア

今日の編集フロアは
朝からなんだか賑やかです。

写真は次号の特別付録DVDに
収録するコンテンツの
ナレーション収録にいらした
ご存じ刈田敏三さん。

先日、別件の取材で面白い釣りが
展開し、担当のwも交えてひととき
談笑中だったのですが、
なんと全員が同じマスクを着用。
花粉症が日本の経済にいかに
貢献しているのか改めて実感しました。

その後も岩井渓一郎さんや
カメラマンの知来要さんもいらしたりして、
なんだか虫も魚もそして人も
動き出した(?)春っぽい月曜日です。
NCM_0411

[八木]

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