2013年03月

2013年03月15日

キリギリス=ギリギリッス

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当たり前のことなんですが、
月刊誌ですから毎月締切があるわけですが、
いまがまさに佳境。

「ブログをアップしてる暇があったらひとつでも早くくださいよ!」
印刷会社の人にこれを見られたらそんな電話がきそうなくらい。

だいたいにおいてギリギリなんですが、
今回は先月よりもさらにギリギリってことです。

夏休みの宿題を始業式前日に慌ててやってた人間は、
結局大人になっても同じことをやっていて、

やっぱり怒られてる。

仕事にも人生にも、余裕ってもんが欲しいですねぇ。
                       [ワカノ]


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関係ないですけど、こんなオブジェ作っちゃうのってなんか余裕だなぁって思うんです……







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2013年03月14日

イメトレ中

解禁したというのに、
川には行っているのに(撮影等で)、
いまだ川でロッドを振っていない
丘フライフィッシャーです。

別冊ラッシュで外に出られない仕事人間にさらなる仕打ちともいえる
魚、魚、魚の写メール攻撃。

「昨日はまあまあでした」と言いながらの尺オーバーとか。
「こっそり釣っちゃいました」なんてコメントとともに良型アマゴとフタバごっそりのストマックphとか。
「早く来ないと春が終わるよ!」なんてほとんど嫌がらせのメールばかり。

しまいにはLINEで実況中継される始末。


なんなんでしょう解禁前よりストレスが溜まるこの感じ。

2年前の今頃は夜に尺メバルを釣って昼に泣き尺アマゴを釣って
イケイケどんどんだったのに。
いまはみんなに送る魚の写真1枚すらありません。


そういえば!?
来週横浜で行なわれるフィッシングショーで、
「ホンモノノマス釣り大会」なる催しがありますので、
体験取材と称してそこで釣ろうか!?

結構マジです。
  [ワカノ]


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ココでの釣りをイメトレ中!


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春の恒例イベント

いよいよ渓流釣りのシーズンも本格化し始め、
編集部には、各地からの釣果情報が続々と入ってきています。

そんな季節、さらに釣りを盛り上げるイベント「国際フィッシングショー」が
3月22日から3日間にわたって開催されます。

同イベントは、横浜にて毎年開かれる恒例の釣り総合イベントで、
会場には釣り具メーカーなどのブースが所狭しと並びます。

このほかにもメーカーによる一押し新モデルのプレゼンや、
各分野のエキスパートのデモンストレーションも実施される予定。

ほかの釣りに比べて、フライフィッシング関連のブースは少なめかもしれませんが、
最新タックルの動向や、今年のフィールド情報を得るには絶好の機会。

もちろん、つり人社でもブースを出展!
今年は、参考出品として、Hondaとつり人社が提案する
釣り仕様スーパーカブ「CROSS CUB Fishing Customize」を特別展示します!
ぜひ足を運んでみてください。

詳しくは特設HPにも記載されています。
無題


(マツムラ)


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2013年03月13日

音の記憶

昨日、隣席の部員Wのシャツ(アウトドア用のロングスリーブ)が、
なんとなく見かけないシルエットだな〜と思っていたら、
そのうちはっきり理由が分かりました。

ジップ付きのポケットが
身体の側面より後ろにデザインされている。

アメリカのHowler Brothersという、
釣りにも使えるアウトドアクロージングメーカーのものだそうです。

たしかにこのほうがウデとか
フライラインとか干渉しにくいかも。

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ちなみにブランドの由来は、
中南米に生息する「ホエザル(吠えザル)」だそうで、
驚くほど大きな鳴き声を発する野性の猿たちに囲まれて聞くその声こそが、
のちのち自分が理想のアウトドアフィールドに遊びに来ていることの
証明や記憶の源になる……といったストーリー。

自分にはそんな「音」があっただろうか?

七五三のお祝いに上がった神社の境内で、
「ドン」とお腹に響く太鼓の音を聞いた時、
怖くて泣いたことはよく覚えているのですが……。

[八木]







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2013年03月12日

ベテランの味

明日は天気が崩れそう……ということで、
でも釣りに出られないことにもんもんとしつつ、
本日は原稿入稿の合間に書店を渉猟。

そのうち、ひとつのメジャーな雑誌は、
特集が「ABC」だったのですが、
これは昔からある、
雑誌の超定番「テーマ設定パターン」でもあります。

そんな中、以前からFF誌の中でも、
ベテランのフライフィッシャーならではの味わい深い
ユーモアを放っていただいているのが、
柴野邦彦さんによる、「flyfishing abc」。

ここ数号で、柴野さんのイラストのタッチが少し変わったりしている
ところまでお気づきの方は少ないかもしれませんが、
先日、狩野川で取材した森村義博さんからも、
「そういえばぼく、柴野さんの連載のファンなんですよ(笑)」
とはからずも告白(?)されたり、
実際、静かながらじわじわと好評を博しております。

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毎月1ページのエッセイですが、
思わずくすりとさせられる、あるいは身につまされる、
そんな貴重なコーナーです。

[八木]



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2013年03月11日

三陸の春

2年前の今日は、同じように編集フロアにいました。
大阪の筆者の方と電話している最中に、
「あれ、なんか揺れ始めたな」と思ったあと、
まさかその後に起きるいろいろな事態は想像もつきませんでした。

昼食後、そんなことを改めて思い起こしていたところ、
FF誌とは別件の打ち合わせで、
たまたまあの岩井渓一郎さんが来社されたのですが、
その岩井さんが「スクールの生徒がこんなものを送ってくれたよ」
と見せてくれたのが、A4サイズの一枚の紙。

もう10年以上も前から、
毎年ゴールデンウイークの頃に岩井さんが講師となって、
宮城県のショップさんが気仙沼大川で開催していたフィッシングスクールの、
参加者の皆さんで撮った記念スナップをまとめたものでした。

改めてみさせていただくと、
写真のところどころにシミのようなものがあるのですが、
それが津波の海水に浸かった写真を引き揚げて、
まとめなおしたからだそうです。

残念ながらショップのオーナーさん
お一人が亡くなってしまったそうですが、
岩井さんは昨年もお墓参りにも行かれたそう。

そして、現地の方たちにとにかく言われるのが、
「早くまた遊びに来てほしい」という一言ということでした。

実は同様のお言葉は、
僕自身も東北の取材先や関係者の方から何度もお聞きしています。
そして、それは今シーズンも変わりません。

春の芽吹きとともに、また数多くの素晴らしいフィールドに
なるべく出かけたいと思っています。

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[八木]










flyfisher_magazine at 15:20|Permalinkclip!

2013年03月10日

ほろりときた一冊

先日、小社からこんな新刊が発売になりました。
(写真右下のやつです)

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タイトルは
『バス・ラプソディー 1970-1980's』

サブの邦題にあるとおり、
日本のバスフィッシング黎明期のルアー事情を、
業界の中と外を含めて詳しく知っている、
姉妹誌『Basser』の元編集長(現在はフリー)・三浦修さんが
1冊にまとめた本なのですが、
フライフィッシャーの皆さんに手にとっていただけても、
とても楽しめるものになっています。

というのも、三浦さんはあの西山徹さんとも親交が深く、
つまりあの時代において、西山さんがひろく伝えようとしていた
フライでバスをねらう面白さ、それがどんな背景や西山さんの人柄から
出てきていたものだったのか、といったエピソードも随所に登場し、
そのほかのルアーそのものの話も含めて、
日本にスポーツフィッシングが根付いていこうとしていた当時の
息遣いがとてもよく伝わってくるからです。

当時のアングラーの熱さに、思わずほろりとしてしまった箇所などもあり、
手前味噌ながら、ご紹介させていただきました。

通勤電車でも読みやすいサイズで価格も手頃ですので、
興味を持たれた方はぜひ。

お急ぎの場合は以下のサイトから送料無料でお届けすることも可能です。

http://www.e-tsuribito.jp/pages/shopping/book/04/733.php

[八木]





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2013年03月09日

解禁続々

東京にいても温かいこの週末。
各方面から、「釣れた〜」という臨時情報も舞い込んできます。

残念ながら、編集部は全員が編集フロアに出社。
その分、記事づくりには気合いがはいっていますが、
こうも温かいと川のようすが気になってなかなか落ち着きません。

写真は3/5の取材で、モデルの方に釣っていただいたアマゴ。

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この季節らしく、羽化にともなうとても面白い釣りでした。

次はいつ川に立てるのか?
そんな邪念を遮りつつ、まずは机の上の仕事に集中。
川に出られた皆さんには、よい釣りが訪れるよう心よりお祈りいたします。

嬉しい解禁の釣果は、
ぜひ本誌読者コーナーにもお寄せください。
非売品のオリジナルステッカーなど、
採用の折はしっかりお礼も準備しております。

[八木]





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2013年03月07日

「hamana」Talk

解禁日は長良川に浸かり、
数日前には宮川でロッドを振り、
今週末には犀川で本流スクールを行なうハードスケジュールのなか、
本日は杉浦雄三さんが来社しておりました。

ちょっと気が早いですが、
川ではなく、
夏場にフィッシングガイドを行なっている浜名湖フライについて語ってもらいました。

浜名湖は行く度に新しい発見があるようで、
クロダイ釣りのフライもアプローチも常に変化し続けており、
とにかくいろいろなことを試せること自体が楽しいと話しているのが印象的でした。

ミスターバイタリティーの
どんな釣りにも全力な姿勢、
見習いたいと思います。
        [ワカノ]


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2013年03月06日

ジャストなキッズ仕様

この週末から週明けにかけては、
花粉の大量飛散に湧く(?)、
東京都の青梅市と静岡県の伊豆市をあっちこっち。

そんな中、ある撮影の立ち会いにいらっしゃっていた方の
お子さんが着用していたのがこちらのウエーダー。

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ご存じの方も多いと思いますが、
フルックスさんのキッズ用ブーツタイプチェストハイウエーダーです。

デザインから機能まで、「子供用だからこそしっかりしたものを」
というメーカーさんの哲学が感じられるとても丁寧な作り。

価格は\16,800-(税込)ということですが、
身体が大きくなったら一定額での下取り制度も行なっていたりして、
メーカーさんの本気度がよく分かります。

ちなみに、サイズは
110cm(足のサイズ:19〜20cm)
120cm(足のサイズ:20〜21cm)
130cm(足のサイズ:21〜22cm)
140cm(足のサイズ:22〜23cm)
150cm(足のサイズ:23〜24cm)
160cm(足のサイズ:24〜25cm)
をラインナップとのこと。
(詳しくはこちらでご覧いただけます↓)
http://www.flux-net.co.jp/fgf_kids.html#01

水辺で遊ぶ子どもたちが増えれば、
お父さんも大手を振って釣りに行きやすい(かも)。

ファミリーフィッシングor水遊びをお考えの方には、
おすすめできる一品です。

[八木]









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