2013年01月

2013年01月18日

パスタが美味しいとスズキが恋しくなる

先日、とある新年会に参加してきたのですが、
もちろん話題はあちらこちらの釣り。

で、最後はとある参加者の方が、
「あ〜、魚釣りたくなってきたぁ〜!!!」と絶叫。

とても食事の美味しい、
都内の小さなレストランが会場だったのですが、
その言葉がどうも自分の導火線にも
火をつけていたらしく、帰りの電車の中では
(サカナノアタリ、サカナノアタリ、サカナノアタリ……)
というこだまが。

というわけで、本日は会社に道具を持参。
同僚の部員Wと夜の出船です。

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暦というのは人の心理に大きく影響するらしく、
年内はいっぱいだった予約も、
1月に入るととたんに落ち着く傾向があるのだとか。

かなり準備不足の感ありですが、
結果やいかに?

[八木]

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2013年01月17日

ニジマスからヤマメ

「えらいことができる時代になりましたなぁ〜」

とのコメントとともに筆者から送られてきたURLは、

ニジマスのお腹でヤマメを生ませることに成功!というニュースでした。
すでにご存じの方も多いと思いますが、精巣凍結技術というものがうまくいったらしいのですが、
説明を読んでもいまいちシロウトには分かりません。


絶滅危惧種の保全にはなにやら役立つのだそうですが、
どこまで人間が操作してよいものなのでしょうか。

そう思ったら今度は本のない図書館がアメリカでオープンしたらしく、
電子書籍のみを借りて読む未来型の図書館の話、
それにオーストラリアが40℃を超える猛暑で大変だとか。

なんだか新年早々いろいろ大変です。

毎年のことなんですが、
解禁前の現在はあちこちからライズ情報が入ってきています。
解禁が待てない人たちが各地にいて、川を通るたびに覗くわけです。
オフの今時期って実は一年のうちで渓魚が
一番安心してライズしている時かもしれませんね。
解禁したら急に沈む……というのもよくある話ですから。

                 [ワカノ]




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2013年01月16日

世界を驚かす

昨日、校正作業も大詰めの編集部に
久しぶりに遊びに来てくださったのは、
北海道在住のプロフライタイヤ―、備前貢さん(写真右)

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「お昼でも食べよか〜(関西弁)」ということで、
近所のなじみの洋食屋に編集部全員と
前編集長(左)の大(小?)所帯で出かけたのですが、
その中で出たお話のひとつが、
最近備前さんが参加したという、
オンライン上のクラシックフライ・タイヤ―たちのサイトでした。

現在発売されているグラスロッド特集でも、
好事家の集まるいつくかの海外サイトを紹介していますが、
言われてみればたしかにそのとおり、
歴史のあるフライのタイイングについても、
そんなサイトが存在するわけです。

そこでやりとりできた色々なコメントが
「刺激になった〜」というお話だったのですが、
さっそく自分も見させていただいたところ、
備前さんのアップした、本誌の連載などでもおなじみの
サーモンフライなどに、

Smashing! Awesome!

といったタイヤ―同士の熱いコメントが。
参加者はイギリス、アメリカ、それにそのほかのヨーロッパの方などが
多いとのことでした。

「こっち(函館)で一人でフライ巻いていると、新しい情報にもうとくなっちゃうから、
最新事情とかもちょくちょく聞かせて」

とおっしゃる備前さんですが、
本当の「最先端」はむしろそちらのような。

こちらもいい刺激をいただきました。

[八木]











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解禁は間近

昨晩、無事FlyFisher3月号の〆切りが明けました。
次号は、2013年に使いたい、
エキスパートたちのアイデアが詰まったフライパターン特集。
gazou

そんな記事を校正していると、
自分も、そのタイイングテクニックを今すぐに試したくなってくるものです……。

まだまだ寒い日は続いていますが、
早い場所ではシーズン開始まで1ヵ月を切っています。

次号では、そんなシーズン初期に活躍してくれるパターンも多数紹介。
最初はどこに釣りに行こうかと悩んでいる方も、
早春のフライパターンを見ながら考えれば、すぐに行き先が見つかるかもしれません。

……という私も初釣りはまだなので、とりあえず、どこか近くの川にでも
ふらっと行ってみたいと思います。

(マツムラ)

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2013年01月15日

ユキニモマケズ

転びそうになった女子高生を助けようとしたおばさんも一緒に転ぶ、
まるでドリフターズみたいなシーンを朝から横目で見ながら出社しましたが、
昨日からの積雪にも負けず、みなさんは転ばずに無事出社できましたでしょうか?

只今次号フライフィッシャーの校正真っ只中。
次号は'13シーズンの釣りで活躍するであろう、
名手たちのフライパターンがずらり登場します。
渓流、本流、湖、海、オールジャンルなのでかなり賑やかです。

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上手な人たちのフライをじーっと見ていると、
今シーズン歩くかもしれない渓の水音が聞こえてくるようです。

どうか今年こそは、ライズ多き春でありますように。
                   [ワカノ]





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2013年01月11日

真冬のライズ

メバルねらいで夜の港へ出かけたものの、
寒いわ手が凍えて痛いわ自分を釣ってしまうわですごすごと撤収。
自分の中ではこの際なかったことにしました。
ところでみなさんは初釣りに行かれましたでしょうか?

管理釣り場や冬季釣り場は定番ですが、
河口などでは早いところでバチ抜けも始まっていて、
こんな寒いのに連日ウエーディングしている苦労人たちもいるそうです。

気温が低い日が続く中、
たまにぽこっと暖かい日があります。
そんな日に改めて初釣りに行ってきました。

ホームリバーです。
橋から覗くとライズしているではありませんか。
22番のパラシュートを落とすと着水とほぼ同時に出てくれました。
新年最初の魚は感慨深いものがあります。

真冬でも暖かい日ならライズの釣りが可能なことが分かったので、
また近いうち覗いてみようと思います。
             [ワカノ]
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2013年01月10日

新年からアユ

年末年始は毎年、
地元の神社で手伝いをするのが恒例となっているのですが、
自分がいつもいるのは裏の焼却炉。

2台を夜通し稼働させるのですが、
火のそばとはいえ、一晩中外にいるので、身体はかなり冷え込みます。

そんなときの楽しみがちろりでの燗酒。
とくれば、当然アテも欲しくなるわけですが、
今年はなぜかアユ……。
季節外れとはいえ、即席で作った焼き場で香ばしい匂いが漂うと、
やはり気分が上がります。
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初詣の列を尻目に、
境内の端っこにある焼却炉の横にうずくまって、
アユをかじりながら新年を迎えてしまいました。

そういえば、まだ初詣をしていません(笑)。

(マツムラ)

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2013年01月09日

実力はミリオンセラー!

以前から実感として感じていたことがあります。
それは、「釣りがうまい人は、地頭がいい」ということ。

社会に出て時間がたつほどに感じるのは、
学歴とかはまったく関係なく、
仕事人として成功している人たちに、
本当に頭がいい人たちがいるなぁということです。
平たくいえば、デキる人、となるのかもしれませんが、
そんな人たちに共通していること。

それは、「釣りをするとうまい」ということなのですね。

そんな漠然とした実感が、やっぱり正しかった、
と思わせてくれるのが、近頃弊社の書籍編集部から
出されたこちら(写真手前)の本です。

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タイトルは

『仕事ができるようになりたければ釣りをしろ』(定価1200円)

詳しくはこちら(↓)からご覧(お買い求めも)いただけますので、
なにか釣りのヒントがほしい、仕事のスキルアップのきっかけが
ほしい、なんて感じていらっしゃる方がいたら、
チェックしてみてください。
http://e-tsuribito.jp/pages/shopping/book/09/732.php

年末、昨年の話題だった後ろの本も読んだのですが、
釣り好きに役立つビジネス書(?)として、
同列にご活用いただけると感じております。

それにしても仕事、できるようになりたいですね!

[八木]




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2013年01月06日

明けましては管理釣り場

皆さん、明けましておめでとうございます。
(少し遅くなってしまいましたが……汗)


さて、編集部は月刊雑誌の悲しい(?)宿命で、
三が日の最後の頃からは、部員も年末に取材した
原稿のまとめや残りの年明け取材の準備で
すでにおとそ気分もなく順調に仕事開始。

それでも、印刷工程が大幅にデジタル化された近年は、
いわゆる年末進行(印刷所の作業が込み合う年末年始に締め切りが早まること)
のプレッシャーも実際にはそれほど大きくはなく、
静かなスタートを切っています。

と、昨日は千葉県の柏市にある管理釣り場で、
ちょっとした釣りの集まりがあり、
自分もまずは初釣りからということで、
キーボードを#6のグラスロッドに持ち替えて、
ふらっと出かけさせてもらいました。

実は年末の釣り納めも栃木の老舗、
加賀フィッシングエリアだったのですが、
改めて続けて足を運んでみるとやはり楽しい。
「これは難しいな(アタリが出ない。しかも周囲は釣れている!)」
という場面で、いかに局面を打開するか落ち着いて考えつつ、
よさそうな手だてを試してみて結果がついてきたり、
「こんな簡単なフライでも魚は食うかな?」
との思いつきで、一体いつ巻いたのかも覚えていないような
フライをボックスの中に見つけて試してみたら思いのほか釣れたり。

何より、年末年始は「やっぱり管理釣り場ですかね」と
都合の合う仲間も集まりやすいので、ほかのよく釣れている人の
パターンや思惑を教えてもらう(たいがいは事後ですが:笑)といった
アフターフィッシングも、なるほどとか、次回はコレ真似してみようとか、
盛り上がる要素満載なので、冬の寒さも忘れます。


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と、昨日はティムコで管理釣り場アイテムの開発を担当している、
小倉英次さん(右)の「ヌーン!(正式名称エラスティックショックバット)」
使いこなしレビュー講座をあらためて受講(@デニーズ)。
左の陣内守さんは、
「これを使い始めたら、正直それほど熱心でなかった
管理釣り場の釣りの面白さにも改めて気付きました」という、
ユーザーのお一人です。


FFの新年初号(1/22発売)では、
今シーズンのイチオシおすすめフライパターンを
全国からえりすぐってお届けする特集のほか、
まだまだ楽しめる冬の管理釣り場のお楽しみ法などもお届けしますので、
ぜひお楽しみに。さらに、次号はDVDもついて、
島崎憲司郎さんの新作フライ動画や、イントゥルーダーの詳細タイイング動画も
ぎっしり詰め込んでおります。

それでは、部員一同、
今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

[八木]










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