今日もフライ漬け

昨日はフライフィッシング界のイノベータ―である
島崎憲司郎さんのお宅にお邪魔してました。

ティムコさんから近々発売予定の「ハックルセパレーター」
を使ったタイイングの動画撮影ということでしたが、
当然それ以外にもいろいろネタはお持ちなわけで……。

相変わらずのパワフルさに圧倒され、
泉のように湧きだすアイデアに脱帽。

やっぱすごいっス
　[ワカノ]



　

週末の撮影に備え、
本日は編集部にいくまえに
新宿のハンズで買い物。

モノが少々大きかったので
車で行ったのですが、
すると駐車場が高島屋の地下
になります。

目的の売り場は相変わらず
何でもあってつい余計な時間を
使ってしまうのですが、
そろそろ出社しないとと
思うとちょうど昼前。

駐車場はデパ地下ということで
またふらついてしまいました。

結局買ったのがこれ。
本日は九州物産フェアの
おばちゃんたちが特に
パワフルでした。





そうだ、来春も絶対に
ヤマメを釣りに行こう！

[八木]

先日末は四国高知へ。
最近はなぜか西日本への取材が多いような気がします。

清流仁淀川に設置されている冬季釣り場、愛媛県境の中野川川などを取材したのですが、
四国に降りてまず感じたことは、その温暖さ。
その日は東京が特に寒かったため、余計に土佐の南国っぷりを感じさせられました。

当日もコカゲロウが大量にハッチし、水面もかなりにぎやかになるほど。
ここでは２月末までドライフライのみでもいけるそうです。

ちなみに高知県といえばやはりカツオ。
こちらではなかなか味わえない分厚い刺身に、当然呑みも加速します。


高知フライフィッシャーズの酒豪の皆様には大変お世話になりました！

（マツムラ）

次号特集に絡めた内容で、
喜久川さんにグラスロッドを使ったキャスティングを見せてもらうため
郊外の公園へ行ってきました。

紅葉は間もなく終了という感じで、
モミジかカエデか、
黄色と赤の落ち葉が散策路を埋め尽くし、
それはそれでなかなかの光景です。

帰り際「ちょっと失礼」と一言、
喜久川さんは持参したグラスロッドをおもむろに置いて
最近購入した高画素タイプのコンデジを取り出し、
敷かれた落ち葉を背景に愛用のロッドをパシャリ。
ブログ用だからすぐに済みますとの言葉はどこへやら、
角度がどう、光量がどう、ああでもないこうでもないと
かなり真剣な表情で何枚も撮ってます。

しばらくしたのち、フトこちらを向いて
「どうもすみません、すぐに夢中になってしまうようで……」
急に恐縮して慌てて帰り支度を始めた次第です。

最近夢中になっているカメラを手にすると、
どうも撮影モードに入って周りが見えなくなるようです。

そういえばキャスティング撮影の時も、
こちらがOKを出しても、
本人は納得しておらず、
いつまでもキャストし続けていました。

おそらく何に対しても高い集中力で臨んでいるんだなぁ、
なんて改めて感心しました。

常に全力投球の喜久川さんは、
その後バイキング形式のレストランでも実力をいかんなく発揮。

胸やけするまで食べ過ぎてました。
さすがです。見習わなくちゃ。
　　　　　　　　　　[ワカノ]

この週末は、なんだかんだで取材ロード。
まず土曜日、会社の会議室にずらりとならんだのは、
とあるグラスロッド・ユーザーさんの垂涎のコレクション。
竹ザオとも、グラファイトロッドとも、
少し違った視点で楽しめるグラスならではの面白さを、
つい時間も忘れて聞き入ってしまっておりました。

で、翌日、昨日の日曜日は、
関東地方ではすっかり冬のイベントとして定着した、
サンスイさんの「トラウトフェスタ2012」です。




全国的な冷え込みが伝えられる中でしたが、
開幕してみれば午前中はこれ以上ない快晴。
風もおだやかで、各メーカーの出展やアウトレット販売も
豊富とのことで、見るからに賑やかな人出でした。
（その後、主催者発表で1200人と確認）

で、自分も取材といいながらつい手を伸ばしてしまったのは、
CANALさんのマテリアル特売、「ポーラベアが袋に詰め放題で1000円」





会場は多くのフライフィッシャーで1日ごったがえしでしたが、
実は午後からもう一件、別の取材があった自分はカメラ機材を担いで、
昼前には会場を離れてとある工場へ。





そちらではグラスロッドのブランクが
製作される工程を社会科見学です。

文字通り、走り回るような師走のスタート。
部員Mは南国土佐の冬季釣り場取材へ飛び立ちました。

近年のFF、意外に盛り上がりのカギとなるのは、
オフシーズンかもしれません。

［八木］