2012年11月

2012年11月30日

白熱多摩川

本日はFF編集部を含む
全社員で社外研修会で鯉釣りです。
仕掛けは吸い込みでなく、
ヨーロッパ生まれのボイリーと呼ぶ
堅くゆでた専用エサを使うもの。

弊社は編集部以外の営業部や
総務部員も皆釣り好き。

魚も思った以上に出て、
こんな1日となりました。

[八木]
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2012年11月29日

故障と保険

先週はいろいろと壊れるものが多い週でした。
細かいものもいろいろありますが、
ちょっと大きいものでは、携帯電話と車のフロントガラス。

携帯電は、道路を走っていたところ、
落とした直後に車に踏まれ粉砕……。

その後同じ日に、車で高速を走行中、
バシッとういう音ともに、飛び石が直撃し、
直径2cmくらいのヒビがフロントガラスに……。

フロントガラスの傷は、リペアが効かない重度だったらしく、
結局丸ごと交換(保険で済みました)。
携帯のほうも保証サービスで丸ごと新品に。

普段は保険に縛られていると思いながらも、
ここぞとばかりに、そのありがたみを実感。

近々、フライロッドも同じような目に合ってしまうのではないかと
びくびくしております。
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新品で帰ってきましたが、データは帰らず……
(マツムラ)





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2012年11月28日

来た!!!!!

本日、海を渡って編集フロアに届いた
とあるグラスロッド。

外が雨で、ひとまずラインは通せなかったのですが、
その官能的なフィーリングに思わずショックを受けました。

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本当に驚いた。

ロッドのデザインやアクションって、
本当にいろいろな形があります。

来月には記事なります。
ぜひ、お楽しみに。

[八木]

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ボイリーフィッシング

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奥多摩を水源に
都内を流れ東京湾に注ぐ多摩川。
その中流部は小学生の頃から自転車でよく通いました。
土日は朝イチから吸い込み仕掛けを投げこんで、
鈴を付けて待っている間に瀬でオランダ仕掛けを流してオイカワ釣り、
というのが定番スタイルでした。

大人になってからはサオをフライロッドに持ち替えて
ナマズとオイカワを相手に遊んでいますが、
その頃にくらべると川が全体的に浅くなったように感じますが、
いまも変わらず魚はそれなりにいるのです。

明後日はそんな多摩川で社員研修が行なわれます。
ボイリーでのコイ釣りを体験する予定です。

会社にどっさりドッグフードのようなものが届いたと思ったら、
ダンボールいっぱいすべてボイリー。

いまだコイにはイモが一番だと思っている人にとっては、
丸められたこのエサがどれほどのものかを体感するよい機会です。

鈴ではなくバイトアラームを使った、
イギリスからやってきた戦略的なコイ釣り、
いまから楽しみです。
 [ワカノ]












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2012年11月27日

関西のニュー釣り場

先週末は兵庫県を流れる市川へ。
実はここ、神河町エリアでニジマスを放流し、
通年釣りが楽しめるという新しいFFフィールド。
今月でちょうど1年目を迎えています。

訪れてみると、この地方は今が紅葉の見ごろ。
本流の釣り、ライズの釣り、渓流の釣り上がりと、
さまざまなスタイルのフライフィッシングが楽しめるニジマス釣り場として、
関西地方で注目を集めております。
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しかもこの釣り場、漁協がないため、遊漁料は無料。
釣り人のからの寄付や同町の協力で成り立っています。

この新しい試み、次号のFlyFisherで詳しく紹介していきます!

(マツムラ)



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2012年11月26日

磨かれるグラス


最新号「SIGHTFISH」が
発売になって間もなくの三連休。

関東地方は快晴に恵まれた日曜日、
朝から見学したのはグラスロッドの製造工程です。

フライロッドに限らず、釣りザオは、
竹、グラス、グラファイト(カーボン)という素材の変遷を経て、
現在に至っているわけですが、
ここに来てグラスがふたたび見直されています。

この釣りをされて長いベテランの方にとっては、
「往年のロッド」という感もひょっとしたら強いかもしれません。

一方で、現在のFFシーンでは、
メジャーもインディペンデントも巻き込んで、
確実にリバイバルの動きが加速してきています。


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それはなぜか? 
取材はただいま鋭意進行中。
まずは冬季の釣り情報も盛りだくさんの1月号もぜひご覧いただきたいですが、
こちらも乞うご期待です。

[八木]





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2012年11月22日

つり人創刊800号にあやかって

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月刊つり人の800号を記念して、
つり人、バサー、フライフィッシャーの3誌対抗でカワハギ釣りを行なってきました。
平日にもかかわらず横須賀の山下丸には大勢のカワハギ釣りファンが訪れており、
4隻ある船はどれも満員御礼。
いくら盛期とはいえ、すごい人気ぶりです。

カワハギ釣りにおいては素人同然のフライフィッシャー編集部ですが、
なんとかツ抜けできてひと安心。

それにしても800号とは改めて考えると凄いですね。
フライフィッシャーもあやかりたいところです。
               [ワカノ]




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2012年11月20日

地下生活

今日は動画撮影。

久し振りでしたが、
やっぱりタイイングの解説は
動画のメリットが大きいと実感した
1日でした。

イントゥルーダーに
ダーティーホーと
次々と彩り豊かなフライが
巻き上がって行きます。

生命感あふれる動きを引き出す
ハックリングの下処理やコツは
年始のフライフィッシャーで
ご紹介予定。

会社の撮影スタジオは地下にあり、
室内はかなり冷え込みます。
かといって、暖房はノイズが出て
録音に支障があるのでノーグッド。

そんな状況もあって、
タイヤーの仲野さんの
安定した手のきれいさも際立った
1日なのでした。


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[八木]

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恐怖の赤いハックル

駅前に並んで声を張り上げているボーイスカウト風の小学生たち。、
「被災地のためにお願いします!」
なんて目の前で言われたら、小心者の私は聞こえないフリができません。

たまにならいいんですが、
なぜか最寄の駅には最近毎週のようにいます。
そうなると気分的にもちょっと……
懐具合も関係してきます。

何も考えず土曜日に50円を募金して、
日曜日の朝にさらに100円を追加。
「ありがとうございます!」って前日と同じ顔ぶれに同じ笑顔で
前日以上の大声で礼を言われ、ちょっと照れくさく感じた次第です。

と、ここまではよくある日常的な風景なんですが、
その日の夕方、駅に着いてみると募金箱を首から下げた小学生たちがまだいました。
そのあたりから何かが変わってきたのです。

財布の小銭入れを見てみると500円玉と5円玉が1枚ずつ。
それまでの間に赤い羽根をいちいち選んでもらっていたせいか、
どうやら子どもたちに顔を覚えられたみたいです。
その証拠に揃って遠目に「あっ」みたいな顔をされました。
そしてそこで一段と大きくなるお願いの声。
あきらかに期待されているような、
必要以上のプレッシャーを感じずにはいられません。
ここで5円はないよな……。

見栄も手伝って、500円を募金箱に入れたら
「おおぉっ」ってどよめきが。

ヤバイ、小学生らしい瞬発力あるリアクションが気持ちイイぞ!
なんて心地よく帰宅したわけですが、よく考えてみると、
彼らは来週もいるかもしれないわけです。
募金額のベースラインを勝手に500円にしてしまった今、
今度は当然それ以上を求められる視線が駅前で待っているわけで……。 

ちっぽけな見栄が財政難を呼び寄せ……。

週末が不安になってきました。
子どもたちの声を無視してスルーすればいいだけのことなんですが、
そんなことができたら悩んでません。

ひと駅先まで歩く、というのが最良の方法かと思っていますが、
根本的な解決にはなっていないようにも思えるわけです。

こちらの善意で決めることなのに、
なんでこんなに追いつめられなければいけないのか、
赤いハックルの価格はまさに急上昇。
この高価なマテリアルがある程度集まったら、
カモではなくて魚が釣れるフライを巻こうと思います。
                    [ワカノ]

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2012年11月19日

変わらないもの

先日、山の好きな友人からもらったものがこれ。
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ご存知の方も多いとは思いますが、
スウェーデンのアウトドアブランドのアルコールバーナーです。

燃料(メチルorエチルアルコール)を入れて火を点けるだけの単純構造なのですが、
なんでも半世紀以上デザインが変わっていないとか……。

釣り道具でも何でもそうですが、長年人気のあるデザインというものは、
シンプルで、使いやすくて、壊れにくいという点を満たしているように思います。
(ほかにも、もっと長所はあります)

最近では、ウルトラライト派の影響もあり、再び人気に火が付いているようですが、
自分が持っているのは、プリカン仕様のストーブばかり。

たまにはこんな道具で火を沸かしてみるのも、
のんびりしていてよいかもしれませんね。

(マツムラ)

flyfisher_magazine at 16:14|Permalinkclip!