2012年10月

2012年10月22日

秋の道東ロード

先週から北海道に来ています。
久し振りの訪道ということで、
今回は大型(?)取材を二本の予定で出発。

出発の時点で全国的に天気は
下り坂の予報。

しかし、密かに期待していた
今シーズンの自分の取材は
「晴れる」&「魚が出る(もちろんよいサイズ)
というジンクスがここでも役立ってか、
川と湖のダブルヘッダーとなった
どちらの取材もしっかり秋晴れの
下でニジマスの写真がたくさん撮れました。

今年の十勝および阿寒は残暑が
厳しい後に、先週は一転して冷えて
強風の日が来たり天気がコロコロ変わります。

北海道に釣りに来るなら、
そのいい日が日程の中に1日でも
入るよう、少なくとも4日ほど
サオをだせる時間が確保できる
といいのだなと再認識しました。


さて、取材の合間にロッドを
振った自分の
釣果はご覧のとおり。

よい魚はぜひ誌面でのご報告を
お待ちください!

[八木]
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flyfisher_magazine at 09:23|Permalinkclip!

2012年10月19日

釣らせてくれ!

最近火球をよく見ます。
火球と書いて「かきゅう」と読みますが、
いわゆる超がつくほどの大きな流れ星のようなものです。

隕石として地球上に落下するものもあれば、
途中で焼け尽くされるものもあるようですが、
動きはかなりゆっくりで、グリーンやらオレンジの火の玉となって夜空を流れていきます。

だいたい会社帰りの駅から家までの間を歩いている時に見ることが多いのですが、
何度か取材中にも目撃したことがあります。

ぼちぼち上がりましょうかという頃、
谷向こうが暗くなった夕方の空に、
巨大なグリーンの火球が落ちいくのを見ました。
感動より恐怖。
なんかこれから不吉がことが起こるのでないか、
子どもの頃に見た、ウルトラマンレオを倒し、伝説の勇者であったキングをも引きずり出した
プレッシャー星人みたいな怖さです(分かりづらくてスミマセン)。
とにかく筆者の方と無言で早々に車に戻った記憶があります。

去年から今までに計5回ほどこの火球を目撃しておりまして、
実はぼちぼち地球が終わりなんじゃないかとひとり心配しておりましたらところ、
ネットで調べてみたところ、実は結構あるものなんだそうです。
火球ネットワークというのもあって、見た人が書き込みを入れていくという掲示板もあるくらい。

いいのか悪いのか分かりませんが、今度こそは
カメラで撮っておきたいと思っております。

ちなみに、「星に願いを」ではないですが、
流れ星が見えている間に願い事を3回唱えると願いごとが叶うといいますが、
あれは嘘ですね。

なんでもかんでも釣果に結び付けようとするのも問題かもしれませんが、
試さずにはいられない性分ですから仕方ありません。

尺ヤマメも、ランカーサイズのヒラスズキも、どっちも釣れてませんし、
金持ちにもなってません。

同じ偶然度なら虹のほうが断然印象はいいですね。
今度はそっちにもお願いしてみようと思います。
                     [ワカノ]
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flyfisher_magazine at 16:59|Permalinkclip!

マテリアルの量

以前、取材に行った先の筆者に頂いたブラックのオーストリッチ。
外国に行った際に、マテリアルとしてではなく、
装飾用として売られていたものを大量に購入したそうです。

丸々1本(50cmほど)なので、
いくら使っても、なかなか減っている気がしません。
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ご自分でも、やはり使い切るのは大変なようで、訪れた人に配っているようです。

ところで、一般にマテリアルとして販売されているものでも、
なかなか減らないものが結構あります。

ダビング材一つとってみても、すべてきっちり使うのは意外と時間がかかります。
しかし同じパターンだけを永遠と作り続けるわけではないので、
知らない間にマテリアルがどんどん増えていくことになります。

これはこれで、楽しいことなのですが、整理を怠ると、
そのまま永久に使わないものも出てきそうです……。

(マツムラ)





flyfisher_magazine at 10:42|Permalinkclip!

2012年10月18日

台風とカニ

東京湾でシーバスがカニを偏食している状況に遭ったのがたしか2年前。
昨年はタイミングが悪く見ることができませんでしたが、
今年こそはと期待しています。

確かあの時は台風が過ぎたあとの荒れた状態だったような気も……。
ということでここのところ台風チェックが日課です。
澄み潮もこれで終わってよき濁りが入れば、と祈ってますが、

潮はどんどんたるんでいく方向へ。
ウネリはどんどん高くなる方向へ。
吉と出るか凶と出るか、週末が楽しみです。
                [ワカノ]

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flyfisher_magazine at 12:26|Permalinkclip!

2012年10月17日

野生動物

シーズン終了間際に、釣りで山に入った際、
後ろの藪の中でガサガサッという音が……。

背の高い笹の木がそこまで大きく揺れたわけではないので、
まさかクマではないでしょうが、
自分の近くなのに、相手の姿が見えないというのは、気味の悪いものです。

逆に山で遠くにクマを見つけても、こちらに確実に危険がない場合は、
面白半分でずっと見てしまいます。

先月も、福島県の山で、農作業中の女性がクマの被害に遭ったという
記事をニュースで見たばかり。

最近では里にもよく出没するクマですが、
山の中で真っ黒い巨体と鉢合わせするのだけは避けたいものです。
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(マツムラ)

flyfisher_magazine at 18:12|Permalinkclip!

秋の夜長の独り言

ぼちぼち秋だなぁということで、
久々にイワイミノーを巻いてみたんですが、これがヒジョーに不細工。
たまに巻く(作る?)からこういうことになるんですね。反省です。
去年作った自分のフライを見て、
「なかなかやるなぁ」なんて感心してるくらいですからなにも進歩してませんね。

いまや海のエッグフライと呼ばれるほどの定番パターン。
その証拠にボートシーバスの釣りに熱い人たちの中には、
いかにこのフライを使わずによい釣りをするか、
ということに力を注いでいるくらいなんです。
つまりそれだけよく釣れるってことですね。

そうした理由でイワイミノー離れになる人がいるなか、
いまもって信者であり続けているには理由があります。

熱くコレばっかり巻いていた頃。調子にのって
向こう5年は困らないくらいのマテリアルを購入。

エースボー(バックアップ材)は箱ごと、マイラーチューブも通販で大人買い。
よーし作るゾってその時は気合はいってましたが、
いまになってみると、なんでこんなに買っちゃったんだろ。

捨てる勇気もなく、ひたすら作り続けるしか……。

「こんなに巻いてどんだけ釣る気だ?」
「で、いつ釣りに行くんだ?」
なんてブツブツ言いながら今夜も巻くつもりです。
                      [ワカノ]
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flyfisher_magazine at 10:00|Permalinkclip!

2012年10月16日

掛かった大ものは……

先日、当ブログでセージのジェリー・シームさんから
紹介された動画をご紹介しましたが、
今回はコレです。

http://www.youtube.com/watch?v=n45ap3OcryI

FMLフィッシング事業部の仲野靖さんの友人で、
DVD「スカジットマスター2」のカメラマンさんが、
CMとして製作したビデオクリップ。

ちなみに「魚」=ご本人とのこと。

センスあるなぁ〜と、
周囲も刺激を受けていました。


[八木]



flyfisher_magazine at 17:20|Permalinkclip!

意外なところで……

毎月、『FlyFisher』誌が刷り上がると、
海外へ発送するために、編集部近くの郵便局へ行きます。
先月、いつもどおりに窓口の局員に雑誌を手渡すと、

「釣りの雑誌ですか? これってフライフィッシングですよね……」
(半透明の袋で発送しているので、中身は見えます)
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聞くところによると、
過去に一度、川でフライロッドを振っている釣り人を見かけたことがあるらしく、

「こうやって、イトを振りまわして投げるんですよね」
と、その仕草を見せてくれます。

かなり興味津々らしく、
「普段はルアーが多いのですが、今度是非やってみます!」
と、嬉しい答えが。

今までも友人などにフライを進めたりしてみましたが、
意外なところに伏兵がいました。

軽い気持ちでも、フライを始めてみようという人がいることは、
大きな励みになります。

今度は郵便局でも釣りの話ができそうです。

(マツムラ)

flyfisher_magazine at 12:39|Permalinkclip!

仕事の合間に

フライフィッシャーがようやく校了を迎え、
どこへ行こうか考える間もなく別雑誌の締切が……。
それを超えたら釣りに行けると思いきやまた別雑誌の締切が……。
そして気が付けばフライフィッシャーの締切がまた目の前に。

何年経っても仕事をこなす要領が悪いと
こんな感じで毎月過ぎていくわけですが、
取材の合間でごくたまにサオを振れることがあるんです。
それが結構楽しみなんですね。
この間もちょっと時間があったのでサオを振ってみたら、
マグレで出ました。

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秋バスはなんといってもパワフル。
6番ロッドをぎゅーんと絞られて、やりとりに2〜3分掛かっちゃう魚なんて、
最近釣ってなかったなぁ。とにかく粘り強い自然薯みたいなヤツですね。

秋はバスもソルトも冬季釣り場もありますし、もちろん管釣りも!
本気で遊ぼうとしたら、実は渓流シーズン以上に忙しいのかもしれません。
                                     [ワカノ]






flyfisher_magazine at 10:00|Permalinkclip!

2012年10月15日

ホイール・フィッシング

FF誌と担当の定期ムックが重なった今月、
前週はカレンダー的には三連休だったりもしましたが、
自分はこの土日を含めてすべて出社。
(しかもその間に誕生日を迎えていたりもする……)

当然のように家族からはブーイングですが(笑)、
ちょっと試したいことがあり、日曜日の朝だけ
自宅からもわりと近い、FISH・ON!王禅寺に
立ち寄ってきました。

ゆっくりするわけにもいかず、
そろそろ出社せねばと車に戻ったところで、
うしろを見ると池のほとりに車椅子の方がいらっしゃいます。
隣りではサオを持たない方が釣りのお手伝いをしているようす。

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不勉強でしたが、とある有志の方たちの行なっている
試みとあとから知りました。
FISH・ON!王禅寺にはもともと、
車椅子の方も釣りがしやすいように
一定のスペースが確保されています。
こういう水辺があることも、ほんとうに大切なことですね。


[八木]


flyfisher_magazine at 21:45|Permalinkclip!