2012年08月

2012年08月27日

朝のカミナリ2
twitterでつぶやく

幹線道路がすぐそばを走る住宅街。
ただ、湧水の町・熊本だけあって、
そこを流れる川の周囲には水田もかなり残っています。

で、この釣りは完全なサイトフィッシング。
土手の上をひたすら歩き、姿を見つけ、フライを投じる。
ひたすらその繰り返しです。

タックルはすべて斉土さんからの借り物
(TFOの9番ロッドにリッジシーバスライン#9の組み合わせ)。
もちろんフライもです。で、そのフライなのですが、
斉土さんのもとには、ネットなどを通じて知り合った仲間から、
「このフライを使ってみて!」と夢を託したフライが送られてくることが
珍しくないのだそう。

で、今回も、そうした熱い方たちの思いがつまったフライを、
誠にありがたいことに、使用させてもらいました。

ライギョもナマズも、姿を見つけたら、
なるべくすばやく、思ったところにフライを落とします。
スイッチのオンオフが非常にはっきりしているというか、
これは斉土さんから初めに受けたアドバイスでしたが、
なんとなくの気配のようなもので、「これは食いそうだな」と感じさせる魚でも、
とくに移動中の彼らは、数秒後にはその気配がすっと消えてしまったり、
あるいは、物陰や深みに消えることがほんとに多いからです。

土手の上で人通りも多い住宅街なのでキャストに気をつかいつつ、
頭の上に落としてリアクションで食わせるか、
離れた場所から誘うか、静かに落とすか、叩きつけるか、
フライを動かすか、止めるか、いろんな要素がつまっているので、
それらにひとつひとつアドバイスしてもらいながら、
まずはできうる限り落ち着いて、
正確にプレゼンテーションキャストすることを心がけました。


58


お世話になった斉土さん(↓)
12


29


15



この釣りをやってみて、実感したのは「楽しさの発見の連続」。

一番興奮したのは、フライの着水とともに、
突然色が真っ黒になり、ヒゲをピンと張ってものすごい
勢いでフライを襲いはじめたナマズとのやりとりでしたが
(残念ながらランディング前にバラシ)、
それ以外にもグッドサイズのライギョともやりとりでき、
ほんの数時間の釣りでしたが、
すっかり堪能してしまいました。

とくにナマズは全国に生息しています。
実は自宅から通えるとある川も、
以前からナマズがねらえるという話があったことを思い出し、
そうした新しいフィールドに向かうきっかけもいただいた夏の朝でした。

[八木]












flyfisher_magazine at 20:46|Permalinkclip!

山に蝶々、川にクマ
twitterでつぶやく

先日、訳あって甲斐駒ヶ岳に行ってきました。
山ガールの影響もあってでしょうか、
南アルプスの山々は人だらけです。

北沢峠からのルートだったので、
野呂川と北沢の合流点あたりでちょいとサオを出そうと
パックロッドを忍ばせての山歩きです。

IMG_5842


カイコマが、予想以上にヘビーだと感じたのは
直登ルートだったからだけではありません。

ここまで活気のない山頂の風景は初めてでした。
見ると誰もが疲労感いっぱいでうなだれてるんです。
頂上なのにみんな下向いてる。
喜びや感動とはほど遠い、
なんだか病院の待合室みたいでした。

学生らしき根性なき若者たちなんて、
ヤッホーではなく、
「降りたくねぇ〜」とか「たけこぷた〜」
なんて叫んでます。

それから3時間半かけてキャンプ地に下山。

そして翌日、サオを持って川へ行こうとしたら、
なんと野呂川と北沢の出合付近でクマ出没とのこと。

クマを目撃して逃げてきたばかりの人が、
興奮気味に教えてくれました。

筋肉痛で歩くのが遅くてよかったです。
仮にその人より10分早く川に着いていたら……


IMG_5852

標高2967メートルの山頂には花も草もないのになぜか蝶々がいっぱい。
飛べたらこんなに苦労せずにここへ来れるのに。

                  [ワカノ]



flyfisher_magazine at 14:18|Permalinkclip!

2012年08月26日

朝のカミナリ
twitterでつぶやく

お盆が終わった8月の第3週、
ほかの部員より一足先に、
夏休みということでいわゆる家族旅行に行ってきました。

「どこにも連れて行ってくれない!(自分は北海道とか九州とかいろいろ行くのに)」という
おもに嫁さんからのブーイングが日常化して早X年。
選んだ行き先は、たまたま今年から身内が住むようになった熊本県です。

駆け足でめぐったのは、熊本城、天草、阿蘇、黒川温泉。
発見あり、感嘆あり、仕事はさぼりましたが、
釣りとは違った角度で訪れることができた場所はそれぞれに素晴らしく、
短いけれど充実した数日間となったしだい。

ただ、どーしても誘惑にかられ、出発前の予定を
急きょ変更したものがひとつ。
それが「朝の熊本市内でライギョとナマズをねらう」釣りです。

斉土修さんは市内に在住のフライフィッシャー。
FF誌で、以前にバスバグを使った雷魚・鯰・鯉の釣りをレポートしていただいたことがあり、
(記事とは別に、DVD付録でも同様の釣りでご本人に出演していただいています)
そのときに記事を担当させていただいたのが僕だったのですが、
以来、電話等では何度かやりとりさせていただきながら、
実はまだ直接会ったことはない、という状態でした。

で、せっかくなので、これを機会に挨拶だけでもさせていただけるかも、
とふと思いついたところ、
この時期、このタイミングであれば、早朝の釣りができるということに。

結局、斉土さんも出勤前なら付き合える、
かつ自分も市内に滞在しているというどんぴしゃな1日に、
ホームグラウンドで初対面となりました。


12


44



待ち合わせは朝5時10分。
僕にとっては初めてづくしの、釣りのスタートです。
(つづく)

[八木]



flyfisher_magazine at 13:42|Permalinkclip!

2012年08月24日

刺されたら吸い出せ
twitterでつぶやく

CA3E0084


昨今は虫避けグッズがかなり充実していますが、
それでも刺されやすい人はやはり刺されます。
そんな人におススメなのが、
予防ではなく刺されてからの対策用アイテム
「ポイズンリムーバー」
刺されたところの毒を口で吸って出す応急処置がありますが、
それをポンプで吸い出してしまおうというものです。

以前、ブユだかヌカカだかに刺された方に
たまたま持っていたポイズンリムーバーを
使ったところ、赤い跡だけで
痒みも痛みもなかったと喜ばれたことがありました。
それに気をよくして以来、夏は必ず持ち歩くようにしていたのですが、
季節限定のアイテムの宿命といいますか、紛失してしまいました。

それで新たに買ってきたのが写真のモノ。
以前のに比べるとお値段も高め、
でもそのぶん吸引力は格段にアップしています。

肉がムニューッと持ち上がるくらい強い。
もう持っているだけの精神安定剤ではありません。
いざというときの頼れるアイテムです。

スズメバチ、ヤマカガシやマムシ、アブや蚊、ヌカカ、ブユ、そしてエイなど、
我々が出かけるフィールドでは常に危険が隣り合わせ。

できるなら使わないほうがよい物であることは確かなのですが、
刺された後の対策も考えておかないと、いざというときに慌てますからね。
                                    [ワカノ]




flyfisher_magazine at 16:07|Permalinkclip!

出勤前
twitterでつぶやく

自分の通勤駅である御茶ノ水駅の横には、
神田川が流れているのですが、
駅に着く直前には、電車の中から川面がよく見えます。
sdad

そうすれば当然魚の影を探してしまうのが、釣り人の性。
見かけるのはコイのスクールくらいですが、
それでも、これから出勤する身にとっては、心安らぐ光景です。

たまに水面に大きな波紋ができたりすると、結構目が離せなくなるものです。
しかも、もしマスが泳いでいたなら、どこが付き場になるのかな、などと
ショウガナイ想像をしながら、朝の退屈を紛らわしております。

それにしても、コイが泳いでいるのも、やっぱりいつも同じ場所であるような……。

(マツムラ)






flyfisher_magazine at 11:36|Permalinkclip!

2012年08月23日

フライとエサ
twitterでつぶやく

先日通りかかった林道で見かけたクリアなプール。
橋の上からのぞくと、20cm程のイワナが岩陰から出たり入ったりしています。

ロッドは車に積んでいたので、ちょっと降りて振ってみたのですが、
やはり2m近い底のほうを泳いでいるイワナは、
ドライフライにはなかなか反応してくれません。
RIMG0312

3〜4通りほどフライの大きさなどを変えて試してみたのですが、
異常なし。
魚がいて(おそらく気付かれずに)、そしてフライも届くのに、
どうしようもありませんでした。

そのあと、川から上がる際に餌釣りの夫婦が橋の袂から降りてきて、
場所を譲ったところ、
先に竿を出した奥さんが1発で、25cmほどのイワナをゲットし、大はしゃぎ……。

ドライフライの釣りでは不利なポイントとはいえ、
あまりの差に若干ショックです……。

(マツムラ)






flyfisher_magazine at 18:19|Permalinkclip!

フック選び
twitterでつぶやく

フライフィッシングは虫やベイトフィッシュの大きさや形状に合わせて
フックを選ぶことが多いですが、
ねらう魚によっては、
フッキングを優先したハリ選びが功を奏すことも。

海の魚ほどその傾向は強くなるんですが、
タチウオ、ダツ、シーバスなど、歯の鋭さや口の大きさや形状、
食べ方によっても違ってくるので専用のハリが欲しいところ。

でもサーモンやヤマメ用はあっても、
フライフックで海の単一魚種用は……

捜せばどこかで作ってるのかもしれませんが、
メジャーどころではボーンフィッシュ用くらいでしょうか。

ですから海のフライフィッシャーたちは、
スズキバリを見て、それに似た形状のフライフックを使ったり、
管付きの専用バリを使うといった方法をとるわけです。

最近、一部で盛り上がってるクロダイ(チヌ)も同様です。

チヌバリは、ショートシャンクのサークルフックタイプ。
それにヒネリが入ってます。
エサ釣りでこのハリの使用経験がある方はご存じだと思いますが、

クロダイはイガイ、カキ、アサリ、ヤドカリなど、バキバキへっちゃらで噛み砕きます。
現にソルト用フックで何度も潰された経験があります。

IMG_5801



噛まれた際にフックが丸いと力が分散するため潰されにくくなります。
ひねりが入ってると口の両端にある(蝶番のところ)軟らかいところに刺さりやすい。

これらの機能が低下しないようにして、
魚の興味を惹くようなフライに仕立てることができれば、
しっかりフッキングするはずなんですが……

写真のとおり、唇の皮1枚。

まだまだですね。
 [ワカノ]


flyfisher_magazine at 11:49|Permalinkclip!

2012年08月22日

よいことの後には……
twitterでつぶやく

先日訪れた山形の川は、
週末だというのに、どの区間も釣り人の姿が見られず、貸し切り状態。

「こんなに先行者がいないのはアブのせいか?」
などと思いを巡らせながら川に降りても、アブはほとんどいません。

では、釣れるのかというと、結構コンスタントに魚が出てきます。
しかも、コンディションの良い魚ばかり。
RIMG0296

川はそこまで渇水しているわけではなく、長い瀬のポイントにはかなり魚が入っているようです。
あっけない好釣果に首をかしげながらも、同行者と一緒に釣り上がっていきます。

瀬の終点まで行ったところで、ポイントを移動することになりましたが、
その時フライボックスが流失……。

……なんとなく、辻褄が合ったように思いました。

(マツムラ)








flyfisher_magazine at 10:40|Permalinkclip!

think free
twitterでつぶやく

調べものをしてるとよく脱線します。
というか、知りたいことが数珠繋ぎになって行くので、
脱線せざるを得なくなる。

ここ数日は主に光のことと
ヘラジカのことをあちこち。

11


そうこうしているうちに
夏も間もなく一段落。

節操のない思考回路を反映してか、
このあとの釣りも駆け足で
ライギョ、イワナ、クロダイと
脈絡のない、でも楽しみな展開になりそうです。

【八木】








flyfisher_magazine at 01:13|Permalinkclip!

2012年08月21日

浜名湖は晴天なり
twitterでつぶやく

浜名湖リベンジです。

晴天でほぼ無風、サイトフィッシングには最高の条件が揃いました。

ポイントに着いてみるとどうですか、いるわいるわ! 

クロダイがたくさん見えるではないですか!

だからって釣れるわけではありませんが。

仮に5尾見えたとして、3尾はフルシカト。
残りの2尾が興味を示すけど口を使わないといった状態。

特別活性が高いわけでも低いわけでもない。いつもどおりといった感じでしょうか。

それでも前回の反省点を生かし、私なりにやってみたわけです。
今回は結果を求めて投げまくりましたよ。

水草と砂底を行き来するぼんやりした影。
その50儔にフライを投じ、ズルズルってしたら

ググッと来ました! 

お、おぉ!

IMG_5783


と思ったらこんなに小さかった。
身分相応なサイズに嬉しいような恥ずかしいような。
でも思い通りに釣れたことは間違いないのでやっぱり嬉しい。

考えようによってはこんな小さな魚が見えるようになったってことは、
かなりの進歩と思ってよいのではないでしょうか?

図に乗ってもう1尾。
IMG_5799


さらに記録更新。
ほとんど神の領域です。
見てくださいこのメッキサイズ。
いくらガイドの杉浦雄三さんでも見つけるのは難しいでしょう。

実は見つけたのではなく、
フライを垂らしたまま魚を捜して歩いてたら偶然掛かってた魚です。
いわゆるナチュラルテクトロってヤツです。

今回はフライを甘噛みするヤツや、見に来るけどUターンするヤツなど、
食わせることへの課題がたくさん見つかりました。
なんか深すぎるぞクロダイ!と思いながらも嬉しい宿題です。
やっぱり釣り場で学ぶことは多いなぁ、とつくづく感じた1日でした。
                              [ワカノ]




flyfisher_magazine at 12:27|Permalinkclip!