2012年02月

2012年02月29日

原発事故と魚介類の安全性

2012年2月13日、東京都中央区八丁堀の日本フィッシング会館において、

石丸隆東京海洋大学海洋科学部教授の講演会

『福島第一原子力発電所事故と魚介類の安全性』

(主催:財団法人日本釣振興会主催講演会・環境委員会)が開催されました。

その模様を動画いいつり人ドットジェーピーにて公開しております。

質疑応答を含め1時間半におよんだ講演会の内容です。

ぜひご覧ください!




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2012年02月28日

九州に釣り旅?

フェイスブックで連絡をとっている中学時代の同級生が、
もうすぐ1年になる震災のしばらくあと、
以下のcmが「いいね」と紹介してくれた時がありました。

全国的なお祝い自粛の中で、ほぼ幻となった
九州新幹線全線開通を祝う180秒の長尺cm。

http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU

旅の高速化、大型公共事業、
いずれもいろんな意見があると思いますが、
上記ムービーは見たあとに素直に
「九州に行きたいなぁ」と思ったものです。

大阪から乗り換えなしで鹿児島まで行けてしまう。
春の釣りは新幹線で九州という選択も、
なかなか楽しそうですね。

[八木]






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2012年02月23日

芦ノ湖から阿寒湖までその魅力がたっぷり

本日、1つのDVDが完成しました。
湖のエキスパートとして知られる杉坂隆久さんの、
シーズンをとおした釣りを追った最新作、

「The Lake 湖のフライフィッシング入門」

です。

入門と銘打っておりますが、
けっしてノウハウだけを収録したハウツーDVDではなく、
芦ノ湖のニジマス、阿寒湖のアメマス、そして朱鞠内湖のイトウと、
日本を代表する止水フィールドをめぐりながら、
それぞれの場所で杉坂さんが実際に旬の魚を
ヒットさせるまでの詳細を追いかけ、収録しています。

魚と出会うまでのプロセスや緊張感、
やり取りのシーンもたっぷり収録しており、
今の日本の湖にどんな魅力ある魚や釣りがあるのかを
一覧できる、まさに渾身の一作。

すでに湖を楽しんでいる方も、
これから湖の魚に出会いたい方も、
そしてスペイキャストって湖で実際にどう使えると有効なの?
といったことを知りたい方も、どなたにも本当におすすめですよ!

[八木]

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2012年02月20日

cast out!

岐阜や長野の2月解禁、そしてこれから本格化する3月解禁。
全国の釣り場がいよいよ動きだす中、
ようやく明後日2/22発売のFF2012年4月号が
刷り上がってまいりました。

特集テーマは「ダウン&アクロス(ライズをねらう上流からのアプローチ)」。
そのほかにも、渓流解禁の最新情報、ストリーマーのタイイング、湖の釣り情報、
バンブーロッドの歴史をひもとく新連載、1番ロッドの開発ストーリー&渓流キャスティング論など、
活性化するフィールドにあわせて、非常に多彩なコンテンツとなっています。

お近くの書店や釣具店で、ぜひ、お手にとってご覧ください。
もちろん、小社hpからのオンライン購入もご利用いただけます。

そんな中、昨日の日曜日は、ようやくの校正終了&いい日和ということで、
近所の川で開催されたキャスティング練習会&バーベキュー大会に参加しました。

ツーハンドからバンブーロッドまで、
さまざまなロッドを久しぶりに振ったのですが、
とあるバンブーが、自分でも「あれ?」というくらい
うまく振れません。最終的に「(ティップの挙動に)余計なことをしない」というアドバイスをいただき、
少し勘所がつかめてきたのですが、こんな小さな発見でも、
とたんに視界が開けたような気持ちよさが味わえます。

本誌もテクニック偏重の記事づくりをするつもりは
まったくないのですが、
「上達のコツをいかに分かりやすくお伝えできるか」は大切な要素のひとつ。
こんなことが知りたい、気になるテクニックがあるなど、
読者アンケートと合わせて随時ご意見を募集しておりますので、
お気軽にご投稿ください。

今は99%がメールですが、
もちろん、すべて拝読させていただいています。

[八木]

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最新号に掲載した記事の取材中に少しさぼって(?)釣らせていただいたヤマメ。
美しい渓魚たちの季節ももうすぐです。



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2012年02月17日

耳寄りな話

只今千曲川にいるのですが、いや、まだまだ風は冷たい!
そんな時に、気になる1つが頭の保温ではないでしょうか?

今役に立ってるものの1つが、以前にティム レイジェフさんからいただいたニットキャップ(左)、
薄手なのですが、キャップとあわせると
耳を覆ってくれてとても使いやすい。
ちなみに今一緒にいる長野の稲田秀彦さんは、
気に入りのスコットキャップに
モンベルの耳当てをあわせるのがいまの
ベストチョイスだそうです。
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2012年02月13日

なんだか次々と……

渓流の解禁取材、別冊本の進行、そしてもちろん次号の編集作業と、
気がつけば今月はいつも以上に余裕がない(!)

それでも、次号の校正や原稿を見ていると、
長良川、蒲田川、根尾川、相木川、鬼怒川、白川、狩野川、芦ノ湖……、
登場するフィールド名の多さを眺めているだけで、
シーズンが開幕する熱気に満ちています。
発売は2/22。ぜひお楽しみにお待ちください。

そんな中、本誌編集WがFF誌と同時進行で取り組んでいるのが、
弊社から3月の上旬に発売される、
関西圏を対象とした総合釣り雑誌、「IREGUI(入れ食い)」です。
その創刊号の特集はシーバス。

以前、東京在住のフライフィッシャーの方が、
ルアーシーバスの世界では知られた泉裕文さんの
著書が面白いと太鼓判を押されていたのですが、
僕も読んでみると、フライフィッシングでねらうシーバスシーンにも
ヒントが満載に思いました。

渓流も待ち遠しいけれど、
バチ抜けが始まって活気づいてきたシーバスも好き、
そんな浮気なフライフィッシャーの方は、
そちらもぜひどうぞ。

以下はIREGUIの創刊号に登場している、
泉さんのフィッシングショーOSAKAでのインタビューです!

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=oxZ9ugnJYBg

[八木]






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2012年02月06日

もう1つの解禁

史上最大の寒気到来、が叫ばれる中、
北陸は福井県の九頭竜川に行ってきました。

長良川でシラメ&アマゴの釣りを取材したあと、
そのまま足を伸ばすというスケジュールだったのですが、
天気予報が大騒ぎしているとおり、
初日の移動(夜)にはスタッドレスの車ものきなみ
ノロノロ運転をするほどの暴風雪。

それでも、土地の人は慣れたものなのか、
漁協の方や現地でサクラマスの増殖に取り組んでいる
サクラマス・レストレーションのメンバーの方にも会ってきたのですが、
着いてみれば皆さん落ち着いたもの。
2/3の土曜日には釣りも充分にできる天気となり、
2/4の日曜日は気温・水温も上がって、フライフィッシャーにも
アタリがあったようです。

残念ながら今回は魚をまじかに見ることは叶いませんでしたが、
↓は地元の新聞が一面で伝えていたサクラマス解禁のニュース。
フライでねらうにはあまり適していない、解禁区間の中でも
最下流部でのルアーでの釣果ですが、
それでも魚たちは今シーズンも確実に遡上してきているようす。

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今シーズンは渓流はもちろん、
この日本が誇る遡上魚の釣りの魅力も、
改めてお伝えしていきたいと思っています。

[八木]



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2012年02月03日

長良川が熱い!

解禁一発目の取材は、カメラマンの津留崎健さんと岐阜の長良川に。
今年の長良川は水が低めで安定したお陰で、年越しのシラメ、
放流のアマゴ共に川にいついてるらしく
(水が多いと両方ともすぐに川を下ってしまうそうです)
多くの人が釣果に恵まれています。

釣り場はやはり漁協による放流が実施されるところがよく、
本日お世話になった杉浦さんや鈴木さんが
回ったのは上流から支流の吉田川の最下流部、本流の相戸の堰上流、
美濃橋下の三ヶ所。

いずれも魚影は多く、風がやんで水面が落ち着くと
ライズがありました。

たくさんつっている人でも
フライパターン自体はシンプルな
CDCミッジやCDCミッジピューパです。

いよいよ春が来たのが実感でき、
自分も早くロッドを振りたくなりました!

【八木】


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