2010年09月

2010年09月28日

いよいよ最終盤

すっかり、更新が滞り失礼しました。
スペインから帰ってきて以来、
諸般の事情でまったく釣りに行っていなかったのです。

で、そのうっぷんを晴らすべく、
この週末からは連続して、シーズン終了前の渓流に行ってきました!

とはいえ、もちろん取材。
自分はフライロッドのかわりにカメラを持参です。

日曜日に向かったのは山梨県の桂川。
ライズするヤマメをねらい、
日中の尺サイズが目標だったのですが……。
結果はもう少し先の誌面でご報告しますので、お楽しみに。
いずれにしても、いいサイズが「モコッ」っとやっておりました!

さらに、月曜日は前夜から雨の高速をすっとばし(でも安全運転)、
福島県の田島方面へ行ってきました。
こちらはススキとアシが揺れる川での最後のヤマメ釣りです。
ここ数日、関東は豪雨ですが、当日の川は奇跡的にも曇りでたまに日差しもある。
僕の普段の行ないもまんざらでないようです。

最後に、もし、「トチモチ(栃の実を練りこんだお餅)」の
おいしい食べ方をご存じの方がいたら、教えてください。
地元のおばあさんが作っているという風味満点そうなものを、
道の駅で買ってみたのですが、そのままかじってみるとけっこうきついアクが……(笑)。
どうしたものでしょう。

自分でもあとづけですが、
いろいろ調べてみようと思います。

[八木]


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2010年09月14日

夜はサケを捜しに……


誰に頼まれたわけでもないのですが、
連日お腹がたぷんたぷんになるまで飲み続けた
モンゴルのビールについてちょっと紹介させてください。


モンゴルでは近年、ドイツの醸造技術を取り入れたりして、
自国産のビールが増えてきています。ウランバートルは若者の町です。
ここで最も飲まれているのはウオッカではなくビールなんだそうです。
馬乳酒や牛乳酒、ラクダ酒なんてのもありましたが、
これらはほとんどアルコール感覚ではなく、ピリリと乳酸菌の効いた
健康飲料みたいな感じでした。


チンギスビール、ハーンブロイ、アルタンゴビ、ボルギオ、ハラホリン、セングールetc
日本ではあまり手に入らないマニアにとってはたまらないレアものが目に付きます。
スーパーや飲み屋で見かけたものを片っ端から飲んでみましたが、総じて美味しい!
たぶん乾燥したモンゴルという環境がそうさせるのでしょうが、
それぞれに味の特徴があるので、好みは別れるところでしょうが、
それが返って好きな味を見つけやすくしてくれます。
お店によってはオリジナルビールを販売するところもあって、
その人気ぶりが伺えました。


アジアに旅行すると必ず経験することですが、
生ぬるいビールが店によっては出てきます。
店員には「冷えたのをお願い」と忘れずに伝えないと、
ぬるい炭酸を飲むはめに……。

ホテルのレストランで生ビールを頼むと
ジョッキ1杯日本円で150〜200円といったところ。
スーパーでビンビールを買うと100円前後でしょうか。

ちなみに外国産ビールは高いです。
外国人に人気のアイリッシュパブでギネスを頼むと、
1杯300円以上します。ま、それでも日本よりはだいぶお得ですけどね。




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レストランでは生ビールが飲めます。飲みやすいラガータイプのチンギスビール


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いまや世界のスタンダードといえるギネス。どこで飲んでも同じなのである意味ほっとします

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ウオッカにはほとんどチンギス〜という名前が付いていて、はっきりいって選びにくいったらありゃしない

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2010年09月13日

草原の国

モンゴルに行ってまいりました。

モンゴルは国民1人当たりの敷地面積が世界トップクラスだそうですが、
人口の半数近くがウランバートルに集中しているため、
必然的に町は慢性的な渋滞に。着いた早々車の多さに驚かされました。


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もともとが遊牧民のためでしょうか、ウランバートル市内に住んでいても、
ちょくちょく同じアパート内で引越ししたり、隣の部屋に移るなんてのは
珍しくないらしいですよ。やっぱり国民性なんだなぁなんて感心してしまいます。


渋滞の町から一歩出ると、一気に草原が広がります。
何もない大自然がず〜っとどこまでも。
たまーに現われるのは、放牧されたヒツジ、ヤギ、ウマ、ウシ、ヤク、ラクダくらいで、
それ以外は草原と岩山のみ。


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釣り場ははっきり言って心が洗われるようなロケーションです。
タイメン、レノック、グレイリングといった美しいネイティブが泳ぐ澄んだ流れ。
夕方になるとメイフライが大量にハッチして、そこかしこでライズリングが広がります。

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だだだーっと、ものすごい端折って紹介しましたが、
釣りにおいては近々誌面でご覧になってもらうとして、
それ以外のモンゴル事情を何回かに分けてお送りします。

次回は自腹きって取材してきた、モンゴルの酒事情についてです。
(ワカノ)




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2010年09月09日

気をつけましょう


現在作成中の、
次号の特集内容は「ハックルの見立て方」。

ニワトリの羽根をばっちり取り上げて、
ドライ、ウエット、海用のストリーマーの3カテゴリーで、
まずここを押さえておきたいという
セレクトの要点、さらにはタイイングテクニックをお伝えします。

と、そんなこのタイミングで、
フライフィッシャーなら注意すべきニュースが飛び込んできました。

ワシントン条約で規制されている
コンゴウインコの羽根を輸入・ネット販売した釣り人が逮捕されたというもの。
要チェックです。

http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001009090002

[八木]


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2010年09月06日

ようやく!

「興味はあるけれど、道具や用語が分かりにくい」
「何をいくらくらい買えば始められるの?」

自分がやっているとつい忘れがちですが、
これからフライフィッシングを始めたい、
というに人にはいつも尋ねられる質問です。

今どきのフライフィッシング事情にマッチして、
具体的で分かりやすく、
入門書であっても釣りやキャスティングのテクニックは
練習法も含めてしっかり取り上げたい。

そんな構想のもと、現役プロショップの店長さんと、
編集部がこれまでに蓄積したノウハウをまとめた、
新しい「フライフィッシング入門本」が完成しました。


9/12から発売予定です。
これからタックルを手に取る人が、
道具をそろえる、管理釣り場で魚を釣る、
タイイングやダブルホールまで含めた
キャスティングのスキルを身につける、
さらには渓流から人気の高まりつつつある海のフライフィッシングまで、
幅広く(かつ系統立てて)理解できるようになっております。

フライを始めたばかりの方はもちろん、
周囲にフライフィッシングに興味をお持ちの方がいらっしゃったら、
ぜひ一緒にお手にとってご覧ください! 


FF入門本

間もなくの9/12発売予定!
A5並製・160ページ・定価1500+税
書名は、
タックルえらびからキャスティングの覚え方まで 
『くわしい写真でよくわかる! 初歩からのフライフィッシング』です。

[八木]






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