2009年04月

2009年04月28日

気になる

久しぶりに仕事でなくて釣りで完徹です。
とある小さな湾の端っこで、夕マヅメのメバルから
朝方のスズキねらいまで。
朝には雨が強くなってきたので撤収しましたけど、残念です。
雨じゃなきゃ聞こえたはずの美声、あのオリジナリティー溢れる踊り、
見たかった、聞きたかった、あのおじさんのあんな動きとこんなクネリ。

16年間、小さな湾の端っこで毎朝歌って踊り続けるあのおじさんが、
最近気になって仕方ありません。
遠く離れた堤防からも聞こえる美しくも不気味な歌声に酔いに、
また近々行ってこようと思ってます。

今度は望遠レンズ持ってヘンテコな踊りを激写しようと企んでます。


そして翌日は千曲川へ。
次号フライフィッシャーの記事と付録DVDの取材です。
サクラ真っ盛りの川上村はこれからが春本番といった感じですね。

日中、パラパラとガガンボが目につきましたが、
ドピーカンで強風、タフなコンディションのなか、
渓流のキャスティング、おもにプレゼンテーションですが、
里見栄正さんに解説してもらいながら、写真と動画の両方で
終日かけて取材させてもらいました。里見さんほんとうにお疲れ様でした。




take1


「ハイ いきまーす」
「ハイ オッケーです」


動画の撮影中はすることがないので鼻ほじって見てます。





ヤドリキ







ふと見上げたらヤドリキです。
漢方や美容にもいいそうですが、
なんでまん丸になるのかいまだに不思議です。
最近は田舎でも少なくなったらしいですが、
都会の病んだ心の持ち主たちに人気らしく、
観葉植物としてウン千円〜ウン万円の高値で売られてるとか。

定額給付金は早々と使い果たしてしまったし……。
がんばれば届かない高さではありません。これ持って帰れば
小遣い稼ぎに……。でもどうやって取るんだコレ。
枝ごと? さすがにそれは気が引けるしなぁ。
                 (ワカノ)










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2009年04月27日

ETCで犀川へ

仕事で高知に赴任中の弟から、
「そっちはETC手に入るの?」
と久しぶりの電話。

自分はかなり以前に装着しており、
思いもよらなかったのですが、
現地はどこもETCが品切れで手に入らないのだとか。

今回の1000円高速、なるほど、
この週末に犀川へ遠征してきた自分もその恩恵には与ったのですが、
やっぱりETC保有者だけが対象というのはおかしいですねぇ。

新聞の投書欄にあった、
「どうせやるなら、(フェリー等も含めた)
あらゆる交通機関で誰もが利用可能な割引クーポンにすべきだった」
という意見にはなるほどと思いました。


ちなみに、犀川の釣果は小さいながらも久しぶりの1尾とご対面。
毎回アドバイスをいただいている、Iさんにほんと感謝です。




01












なお、渓流釣りに使えるETCプランということでは、
現在発売中の姉妹誌「月刊つり人」にも記事が出ていますので、
ご覧になってみてください。

(八木)








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2009年04月21日

魚の気持ち

いま、編集部は校了明けでまったりモードです。


急ぐ仕事でもないのにうっかり会社にきてしまったのは自分だけでした。


「体調が悪いから」「気分が悪いから」という電話を川のせせらぎと



ともに聞かせられ、たぶん自分以外の部員はみな、



今頃はライズを前に一喜一憂していることと思います。



ま、こちらも負けずにタイミングずらして体調を崩そうとは思ってますけど……。






話は変わりますが、


「SaltFlyFisher2009」の後記にも書きましたが、


先日、久しぶりに熱帯魚屋さんに行く機会がありました。


そこで、









ターポン







アトランティックターポンと会いました。






パシフィックならまだしもですが、




少なくても古代魚の飼育に熱中してた10数年前には見なかった魚種です。



「ピッカピカのウロコが魅力」、「淡水飼育中」などと書かれています。



ピラルク同様、水族館レベルの水槽をセットできる人でない限り、



飼いきれなくなるのは目に見えています。



生息地で保護されている一方、アジアの小国では販売、飼育されるという



人間に振り回される数奇な運命を辿る彼らをまじまじと観察。




魚体は同じですが目の大きさに個体差が激しいこと、




水槽では底付近を泳層にすること、




なかなか実物を見る機会のない魚なので、



興味深々で観察していたらいつの間にか30分が経過してました。




その後はナイルパーチやシーパーチ、アカメ、バラマンディなど、




フライフィッシャーでなくても胸躍る魚を見て帰路に。




温暖化の影響かどうかは分かりませんが、帰化してしまう魚も多いようです。



昨年、ナマズねらいに訪れた多摩川でガーパイクを見たこともありましたし、



数年前にはホシスズキが連続ヒットしたこともありました。



さらにある貯水池ではタライロンとレッドスネークヘッドを見たことも。




近い将来、東京湾でボーンフィッシュが釣れたりするのも、




ひょっとしたら冗談ではないかもしれません。
     
               (ワカノ)

































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2009年04月16日

ソルトフライフィッシャー2009

昨日に引き続き、会社で朝を迎えてしまいました。


まだ校正が残っていますが、


大きなヤマは越えたので、一息ついたところです。




ソルトフライフィッシャー2009













じゃじゃ〜ん! 「SaltFlyFisher2009」ということで、



今年のソルトフライフィッシャーの表紙はイラストで行くことにしました。


ラインバスケットから海のターゲットたちが勢いよく飛び出す、


ちょっとアナーキーな絵を描いてくれたのは、


ソルト探検隊の一員だった坂上圭一さんです。





坂上さんは以前から釣れた魚やその場所、思い出となるようなシーンを


絵日記のようにしたためていました。


今回は半ば強引(?)に、表紙のイラストをお願いして、


「ソルト本」で実現しました。


もちろん内容も表紙のイラストに負けない充実ぶりなので、


海に行く行かないは別にしても、興味のある方はぜひ一度ご覧になってください。


6月号FlyFisherと同日、4月22日発売です!

      ワカノ





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2009年04月15日

DVD日記25

さきほど、次号In Actionの予告編アップされました。
ぜひ、ご覧になってください!

ワカノも書いてますが
今、本誌のほうの校了(最終チェック)中。
そして、本誌と同じく、4月22日に発売になる
別冊「ソルトフライフィッシャー」、通称「ソルト本」も
ど校了中です。

なんで同じ発売日にしたのか、と自らの判断を大大大後悔中です。

編集部員全員、今日も徹夜になるのでしょうか…。

たった今、横でワカノが「写真がない」とか、「違っている」とか
電話で印刷屋さんと話しています…。

実は、私は昨日というか今日というか、
午前2時くらいまで編集部で作業して、
そのまま山中湖へ岩井渓一郎さんに誘われて、釣りへ行ってしまったんです。
それもちょっと後悔。

午前7時半くらいに山中湖を出て、
途中サービスエリアで仮眠して、
午前10時過ぎに出社。
それから、今、まだ校正作業中。

本当に久しぶりのハードな日です。

ま、明日にはすべてから解放されますが。
みなさん、もうちょっとです。
がんばりましょう!!
印刷屋さん、よろしくお願いします!






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ソルトフライフィッシャー2009




フライの海本が今年も出ます。

フライフィッシャー本誌と同日発売ということで

進行も本誌と平行して進めています。

ということで、ただ今徹夜中です。






22日発売の予定です(たぶん間に合うと思うんですが……)。






クラウザー


写真のクラウザーミノーはボブ・クラウザー氏本人が巻いたものです。




今度発売の海本「Salt FlyFisher2009」にも掲載しています。

エポキシこそラフな感じですが、フックに対するバックテイルの量や長さなど、

とても参考になります。






ところでクラウザーミノーといえば、

東京湾のシーバスに始まり、ブラックバス、ブルーギル、アバサー、クロダイ、

ダツ、クチナジ、ナマズ、ニゴイ、イナダ、カサゴ、メバル、アナハゼ、コチなど、

ボク個人としては数多くのシーンで助けられてきました。




ちなみに御大レフティー・クレーはクラウザーミノーで


80数種類の魚を釣っていて、いまもなお更新中だそうです。


ならば、ねらい続けて3年目に突入するあの魚も、ひょっとしたら……


なんて考えるのは自分だけでしょうか。




ま、ともかくソルトフライフィッシャーには130本ほどのフライが


掲載してますので、改めて見直すのもよし、

次の釣行前のタイイングに役立てるのもよし、

ヘンテコなフライばっかりだなぁ、

とただ眺めるだけでも楽しいかもしれません。

興味のある人はぜひご一読ください。


             ワカノ














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2009年04月13日

DVD日記24

昨日、次号のIn Actionの予告編を作りました。
ウエブの担当者が今日は取材に出ているので
HPへのアップはもう少し先になります。

もうしばらくお待ちください。

さて、今日から別のセルDVDの制作に師匠と取り掛かっています。

ネタは結び。

フライフィッシングとは直接関係ないのですが
渓流釣りやアユ釣り用の結びを解説するDVDです。

出演はスーさんブログでおなじみの弊社社長です。
ウン10年もさまざまな釣りを見続けているので
わが社長ながら相当のウデと知識を持っております。

今日からざっと素材を見始めていますが、
分かりやすいものになりそうです。


例によってIn Actionの制作と同時進行になりますが、
これから一気に作ります!

と、自分自身にカツを入れてます。





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2009年04月10日

DVD日記23

すみません。

今日、もろもろの都合で
次号In Actionの予告編の制作が
間に合いませんでした。

さきほどのブログで「明日にはアップします」
なんて大ミエ切ってしまいましたが、
「明日」の部分を「来週」に改めさせていただきます。

もうしばらくお待ちください。

しつこいようですが、
渋谷さんのDVDが大好評をいただいております。

ご購入していただいた方々、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!






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DVD日記22

昨日、師匠とIn Actionの内容について
いろいろと打ち合わせをしていて、
今年も5月16〜17日に阿寒湖で開催される
フライフィッシングフェスタをがっちりと動画で
取材することにしました。

会場での雰囲気などは写真&文章でも
お伝えできると思うのですが、
やはりメインである各エキスパートのデモンストレーション
は動画のほうがみなさんに確実にお伝えできると思うんです。

前回のフェスタのレポート記事でも書きましたが、
国内のエキスパートたちのデモンストレーションを
一度にこれだけ見られるのはこのフェスタだけなんですよね。
だったらこれを一気に動画でおみせできたら
楽しいかなと。

ですが、
フェスタのHPをチェックしたところ
イベントとデモが、屋内とフィールドでみっちりと
予定されているではないですか。

師匠とは
「全部撮っちゃおう!」
なんて意気込んでましたが…
スケジュール表をみてちょっと気持ちが萎えました。

現場では大変なことになりそうです…。

なので、6月発売のIn Actionは
フェスタ大特集! でいきます。

さて、今日は4月22日発売号のIn Action(これはもう完成しています)
の予告編を作りましょうか。
明日にはHPにアップできると思います。








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2009年04月09日

DVD日記21

先週、フェデレーション・オブ・フライフィッシャーズ(FFF)の
キャスティングインストラクター試験が行なわれていました。

私も一念発起。試験をうけてみようと。
多くの方のアドバイスにより、
無事合格となったわけですが、
せっかくなので
DVD用の撮影機材ももちこんで
試験官たちのキャスティングをちょっと収録させていただきました。

とりあえず試験が終わって手持ち無沙汰そうな
デンマーク人のラッサさんを捕まえて
急きょデモンストレーションをお願いしました。

あまりに時間がなかったので、ほんの5分程度だったのですが、
さすがですね。

いきなりカメラを向けても
しっかりと、わかりやすく、キャスティングを解説してくれました。

この模様は次号のIn Actionに収録するかも? です。
なにせ収録時間が短いので、どうしようかな、と迷っている
ところではあるのですが。






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