2008年05月
2008年05月22日
フライフィッシングフェスタ2008
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5月17日、18日と
北海道の阿寒湖で開催されたのは、
そうです、フライフィッシングフェスタです。
詳しい模様は本誌で改めて報告させていただきますので、
ちょっとさわりだけを…。
当日は時々雷雨に見舞われたものの、おおむね快晴。
道内外の多くの方たちが集まっていました。
16日の夜は関係者たちで懇親会。
「阿寒をフライフィッシングの聖地に」との夢を持ってスタートです。
デモンストレーションも充実。
はっきり言って、今までの本州のフェスタよりも充実していたような…。
でも阿寒湖の朝は早くて午前3時には起きてフェスタ開催時間の前に釣り。
夜飲んで、釣りして、かなり疲れました…。
でもって! 釣果にも恵まれました。
事前にストリーマーを持ってきて、と言われていたのですが、
行ってみれば季節が早く進んで、場所によっては
ユスリカが大量にハッチしてました。
ある人から強引に奪ったソフトハックルでの1尾です。
北海道名物になった感のある「まりもっこり」は阿寒発祥。
お土産屋のおばさんが普通に「まりもっこり」と言っているのを
耳にすると、ヘンな気分になるのは私だけではないはず。
しかもこれはノーパンバージョン!
女性バージョン。名前はまだないのでしょうか?
(滝)
北海道の阿寒湖で開催されたのは、
そうです、フライフィッシングフェスタです。
詳しい模様は本誌で改めて報告させていただきますので、
ちょっとさわりだけを…。
当日は時々雷雨に見舞われたものの、おおむね快晴。
道内外の多くの方たちが集まっていました。
16日の夜は関係者たちで懇親会。
「阿寒をフライフィッシングの聖地に」との夢を持ってスタートです。
デモンストレーションも充実。
はっきり言って、今までの本州のフェスタよりも充実していたような…。
でも阿寒湖の朝は早くて午前3時には起きてフェスタ開催時間の前に釣り。
夜飲んで、釣りして、かなり疲れました…。
でもって! 釣果にも恵まれました。
事前にストリーマーを持ってきて、と言われていたのですが、
行ってみれば季節が早く進んで、場所によっては
ユスリカが大量にハッチしてました。
ある人から強引に奪ったソフトハックルでの1尾です。
北海道名物になった感のある「まりもっこり」は阿寒発祥。
お土産屋のおばさんが普通に「まりもっこり」と言っているのを
耳にすると、ヘンな気分になるのは私だけではないはず。
しかもこれはノーパンバージョン!
女性バージョン。名前はまだないのでしょうか?
(滝)
2008年05月15日
夜のお楽しみ
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4月の最終週に訪れた秋田県米代川。
5/22発売のFF7月号にご登場いただく、
谷地田正志さんの取材です。
何本かの取材をまとめてやったのですが、
その合間に楽しんだのが山菜採り。
いや〜、あるはあるは山菜だらけ……というと、
何だか自分も詳しいようですが、
実は教えてもらうまでほとんど何もしらず、
途中から「えっ、これも食べられるんですか? えっ、これも?」状態。
食べるのは昔から好きなんですけどね。
ユリワサビです。谷地田さんは山ワサビと呼んでいました。
小さな白い花が目印。川岸全体がこれで覆われているところもあるのですが、
根もと近くをポキッと折ってかじってみると、ピリリとあのワサビの辛さが。
しかもシャキシャキしていて好みの食感+味。
渓流で一服する方もいますが、ノンスモーカーの僕はこれを齧るのがけっこう楽しみに……
おひたしのほか、手前味噌ですが弊社刊『釣り人のための山菜50キノコ50(1575円)』
にあるとおり、「おひたしにして残った汁に少量の醤油を加えて湯豆腐のつけ汁にする」
と確かにうまそうです(後日調べた)。
こちらは谷地田さんも好物のモミジガサ、通称シドケ。
軟らかい葉から根元の茎まで独特の香味があります。
とまぁ、とてもここで紹介しきれないくらい色々あったのですが、
そのうちのいくつかを大館市内のスナック(ママが釣り人!)に持ち込ませてもらいまして、
美味しくいただきました。
左がシドケのおひたし。苦みがあるようなすっきりとしているような、
特有の香味がとても美味。右は以前に谷地田さんが採ったネマガリタケを
ママが味噌漬けにしてくれたもの。
どちらもビールがついつい……
最後は本場の比内地鶏のガラから出汁をとり、
秋田こまちを叩いたきりたんぽを入れ、仕上げに野生のセリをたっぷり乗せた
自家製のきりたんぽ鍋(もちろんママ手作り)。
「新米の時期に来てくれればもっと美味しく作るわよ〜」
とのことですが、濃くがあって本当に美味しかったです。
この時、気候的にはまだちょっと寒かったのですが、
その後の連絡で米代川も5月に入ってハッチが本格化。
大ものが釣れ始めたようです。
大館市へ釣りに行かれた際は、
東大館駅近く、「スナックトワイライト」捜してみてください!
(八木)
5/22発売のFF7月号にご登場いただく、
谷地田正志さんの取材です。
何本かの取材をまとめてやったのですが、
その合間に楽しんだのが山菜採り。
いや〜、あるはあるは山菜だらけ……というと、
何だか自分も詳しいようですが、
実は教えてもらうまでほとんど何もしらず、
途中から「えっ、これも食べられるんですか? えっ、これも?」状態。
食べるのは昔から好きなんですけどね。
ユリワサビです。谷地田さんは山ワサビと呼んでいました。
小さな白い花が目印。川岸全体がこれで覆われているところもあるのですが、
根もと近くをポキッと折ってかじってみると、ピリリとあのワサビの辛さが。
しかもシャキシャキしていて好みの食感+味。
渓流で一服する方もいますが、ノンスモーカーの僕はこれを齧るのがけっこう楽しみに……
おひたしのほか、手前味噌ですが弊社刊『釣り人のための山菜50キノコ50(1575円)』
にあるとおり、「おひたしにして残った汁に少量の醤油を加えて湯豆腐のつけ汁にする」
と確かにうまそうです(後日調べた)。
こちらは谷地田さんも好物のモミジガサ、通称シドケ。
軟らかい葉から根元の茎まで独特の香味があります。
とまぁ、とてもここで紹介しきれないくらい色々あったのですが、
そのうちのいくつかを大館市内のスナック(ママが釣り人!)に持ち込ませてもらいまして、
美味しくいただきました。
左がシドケのおひたし。苦みがあるようなすっきりとしているような、
特有の香味がとても美味。右は以前に谷地田さんが採ったネマガリタケを
ママが味噌漬けにしてくれたもの。
どちらもビールがついつい……
最後は本場の比内地鶏のガラから出汁をとり、
秋田こまちを叩いたきりたんぽを入れ、仕上げに野生のセリをたっぷり乗せた
自家製のきりたんぽ鍋(もちろんママ手作り)。
「新米の時期に来てくれればもっと美味しく作るわよ〜」
とのことですが、濃くがあって本当に美味しかったです。
この時、気候的にはまだちょっと寒かったのですが、
その後の連絡で米代川も5月に入ってハッチが本格化。
大ものが釣れ始めたようです。
大館市へ釣りに行かれた際は、
東大館駅近く、「スナックトワイライト」捜してみてください!
(八木)
2008年05月07日
アラブスゴイ
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先日セイシェル取材から帰ってまいりました。
いやいや遠かったのなんの。
羽田→関西国際空港→ドーハ(カタール)→マヘ(セイシェル)→アサンプション
→船で8時間かけて釣り場へ
とだいたい移動に片道2日半くらいかかりました。
なにせドーハでは飛行機待ちの時間が往路で21時間、復路で12時間!
復路では飛行機の乗継の問題で、セイシェルのマヘで釣りもせず丸1日過ごしました。
ドーハでは、同行の東さんの交渉力で、航空会社から無料で
分不相応なくらいゴージャスな現地ホテルを
手配してもらい、事なきを得ましたが…。
以下は飛行機待ちの時間にホテルに滞在して
ヒマを持て余していた時の写真です。
アラブの国は初めて訪れたのですが、
ものすごい開発ラッシュでした。
オイルマネーのなせるワザなのでしょうか。
カタール航空の機内では、常にメッカまでの距離、方向を確認することができます。
「メッカポインター」という表示でした
ドーハ空港では日本人も多く見られました。ツアーで
ここからエジプトへ行くようです
とにかく暑い! 私は帽子もサングラスも空港に預けっぱなしにしてたので、
大変でした
ホテルのすぐ隣にあったのはなんと釣り具屋(兼ダイビング屋)。
勇気を出して店内に入ってみると、なんと、エギが堂々と売られてました。
アラブにもイカ、いるんですね
コカ・コーラ、アラブ語バージョンの一気飲みする東さん。
とにかく暑いんです
ホテルのテレビをつけると、トークショーが。
「Dubai TV」と画面に表示してあるので、たぶん
アラブ首長国連邦の番組もカタールで見られるようです
「アルジャジーラ」も見られます。
言葉はまったくわかりません
空港からホテルへバスで移動中の景色。
どこもかしこも建設中です
砂漠の中に街がガンガン作られています
街を歩いていて、ヒトが集まっているので行ってみたらモスクでした
航空会社が手配してくれたホテル。
オッサン2人、ビーチサンダル、短パンでうろつくには気恥かしい雰囲気
あまりのヒマさにホテルの一室で編集会議。
セルフタイマーで撮影して、ドーハからブログをアップしようとしたのですが、
私がブログにアクセスするパスワードを忘れてしまい、あえなく断念
いやいや遠かったのなんの。
羽田→関西国際空港→ドーハ(カタール)→マヘ(セイシェル)→アサンプション
→船で8時間かけて釣り場へ
とだいたい移動に片道2日半くらいかかりました。
なにせドーハでは飛行機待ちの時間が往路で21時間、復路で12時間!
復路では飛行機の乗継の問題で、セイシェルのマヘで釣りもせず丸1日過ごしました。
ドーハでは、同行の東さんの交渉力で、航空会社から無料で
分不相応なくらいゴージャスな現地ホテルを
手配してもらい、事なきを得ましたが…。
以下は飛行機待ちの時間にホテルに滞在して
ヒマを持て余していた時の写真です。
アラブの国は初めて訪れたのですが、
ものすごい開発ラッシュでした。
オイルマネーのなせるワザなのでしょうか。
カタール航空の機内では、常にメッカまでの距離、方向を確認することができます。
「メッカポインター」という表示でした
ドーハ空港では日本人も多く見られました。ツアーで
ここからエジプトへ行くようです
とにかく暑い! 私は帽子もサングラスも空港に預けっぱなしにしてたので、
大変でした
ホテルのすぐ隣にあったのはなんと釣り具屋(兼ダイビング屋)。
勇気を出して店内に入ってみると、なんと、エギが堂々と売られてました。
アラブにもイカ、いるんですね
コカ・コーラ、アラブ語バージョンの一気飲みする東さん。
とにかく暑いんです
ホテルのテレビをつけると、トークショーが。
「Dubai TV」と画面に表示してあるので、たぶん
アラブ首長国連邦の番組もカタールで見られるようです
「アルジャジーラ」も見られます。
言葉はまったくわかりません
空港からホテルへバスで移動中の景色。
どこもかしこも建設中です
砂漠の中に街がガンガン作られています
街を歩いていて、ヒトが集まっているので行ってみたらモスクでした
航空会社が手配してくれたホテル。
オッサン2人、ビーチサンダル、短パンでうろつくには気恥かしい雰囲気
あまりのヒマさにホテルの一室で編集会議。
セルフタイマーで撮影して、ドーハからブログをアップしようとしたのですが、
私がブログにアクセスするパスワードを忘れてしまい、あえなく断念
2008年05月02日
オオクマ出たぁあああ
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この春、関東の渓流で出会えなかった(正確には少しは見たのですが)
オオクママダラカゲロウに遭遇。
場所は山形県北のとある渓流です。
この時は取材で4日間ほど秋田〜山形の
東北ロードに出ておりまして、
取材も順調に進んだため、最終日の夕方にちょいと釣りをしてきました。
えー、なんと私は今シーズン
釣りザオを持って渓流に入るのがこれが2日目!
あまりにオサカナを釣っていなかったので、
どうなることかと内心ドキドキ。
フタを開けてみれば、案内していただいた
秋田の渋谷直人さんもびっくり、
オオクマのスピナーが乱舞しているではありませんか!
これはピックアップしたフライに偶然
引っ掛かってきたスピナー。まだ生きています。
むっちりボリュームがあっておいしそうなボディーでした(変態?)
なんとか手にできた1尾は可愛いサイズながら、
スピナー、流下、ライズ、キャッチ
と久しぶりに春らしい釣りをさせてくれ多謝!
その後、いいやつをバラしてはガイドをがっくりさせつつも、
暢気に楽しませてもらいました。
サクラの満開が終わった東北は、
いよいよこれからが盛期のようですよ。
(八木)
オオクママダラカゲロウに遭遇。
場所は山形県北のとある渓流です。
この時は取材で4日間ほど秋田〜山形の
東北ロードに出ておりまして、
取材も順調に進んだため、最終日の夕方にちょいと釣りをしてきました。
えー、なんと私は今シーズン
釣りザオを持って渓流に入るのがこれが2日目!
あまりにオサカナを釣っていなかったので、
どうなることかと内心ドキドキ。
フタを開けてみれば、案内していただいた
秋田の渋谷直人さんもびっくり、
オオクマのスピナーが乱舞しているではありませんか!
これはピックアップしたフライに偶然
引っ掛かってきたスピナー。まだ生きています。
むっちりボリュームがあっておいしそうなボディーでした(変態?)
なんとか手にできた1尾は可愛いサイズながら、
スピナー、流下、ライズ、キャッチ
と久しぶりに春らしい釣りをさせてくれ多謝!
その後、いいやつをバラしてはガイドをがっくりさせつつも、
暢気に楽しませてもらいました。
サクラの満開が終わった東北は、
いよいよこれからが盛期のようですよ。
(八木)