2007年08月
2007年08月22日
煮詰まったら……
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「FunFlyFishing」と「Salt FlyFisher」2冊のムックを出して
安心する間もなく、今度は次のムック会議です。
会議、取材、会社にこもって編集作業、という3つを繰り返すのが、
僕ら編集部員のおおまかな流れなんですが、
まずは編集会議です。
さまざまな案出しと、読者のニーズに合わせたものを、というところを踏まえて
みんなで意見交換するんですが、フライフィッシャーの会議には営業部のオカムラ氏
も参加します。営業側からの意見などはかなり参考になるんですが、
会議という名の時間はいつもというか、やっぱりというか、お約束のように煮詰まります。
仕事で煮詰まったら、やっぱり趣味などで解消する人が多いのではないかと思いますが、
僕らの場合、釣りが仕事にもかかわらず、休みの日もやっぱり釣りなんです。
もちろん、家族にブーイングを浴びながら出かけている人も少なからずです、ハイ。
と、いうことで週末を挟んでまた来週までの各自宿題にしました。
煮詰まったら釣り、ということで。
分相応なサイズのアマゴたちと遊んでもらいました。
ふつふつと、なんだかとってもいいアイデアが浮かびそうな気がしてきました。
しかし、浮かびそうだけど、なかなか浮かばない、あともうちょっとな感じなので、
また釣りに行ってこようと思います。
今度はイワナに会いに。
も、もちろんこれは仕事のためですから、ハイ。
ということで編集長、明日は有休でお願いします!
2007年08月14日
大ものとうまいもの1
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今月の22日発売のフライフィッシャー10月号の取材で、
秋田県の生保内川に行ってきました。
今回の目的は、誌面でも何度かよいヤマメやイワナを
釣ってみせていただいている、渋谷直人さんに、
イワナ釣りのテクニックをあらためて解説してもらおうというもの。
で、出ました。
あくまで解説メインの取材にもかかわらず、
30cmを超えたきれいなイワナです。
さすがです。渋谷さんの流れの読み方なども面白いのですが、
それについては誌面に詳しく紹介しますのでお楽しみに!
さて、炎天下で汗をたくさんかいた今回の取材、
夕方はちょっとした宴会を開いていただいて、
地元の居酒屋へ。
こちらは役内川の天然アユ。26〜27cmくらいの大ものですが、
同じサイズのヤマメ・イワナに比べて独特の格好よさがある!
そしてうまい! 役内川のアユは特別と、参加者全員分の塩焼き用アユを調達して
いただいた佐藤さん(夏はアユマン、それ以外はFFマン)に感謝。
そして、締めの1品にいただいたのが、秋田の夏の郷土料理という、
塩鯨の脂身をたっぷりのミズ(山菜)とナスと一緒に味噌で味付けした汁物。
いや、これがまたうまいのです。
鯨の脂身は、独特の匂いが地元の人でも好き嫌いがあるとのことですが、
暑い盛りにはそのクセのある味と、全体に濃くがある汁が
ベストマッチでした。
2007年08月09日
富田さん
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今年4月、九州取材でお世話になったのは、
熊本県在住の富田さん。
小誌で原稿を書いてくださったりしているので
ご存知の方もいるはず。
熊本では一緒に釣りをしようと約束してました。
でも……
その日、熊本は季節外れの大雪&富田さんの車が故障!
結局釣りはできず。
で、先週、
富田さんが東京へいらっしゃったので、
熊本でお世話になったお礼に、ギョーザをご馳走させていただきました。
2007年08月08日
夏祭り
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特集取材のため、山形&青森に行ってきました。
今年はずっとしょっぱい釣りに浸かっていたため、
久しぶりの渓流歩きにもうヘロヘロでした。
下の写真は山形の渓で、クニさんこと伏見邦由さんに釣らせてもらった1尾です。
夏のイワナ釣りでの、汗をかきかき上流を目指すこのスタイル、なんとなく「ファイト〜いっぱ〜つ」のようで、
ちょっと冒険心をくすぐられる感じが好きです。
次のカーブを超えたら大ものが……次の落ち込みこそ尺上が……なんて思いながら次々と進んでるうちに、
いつの間にか夕方になっちゃたりしたことも……。
で、帰ってきた翌日には再び東北自動車道を走って青森へ。
なんのてらいもなく訪れた弘前でお祭りが行なわれていました。
「ねぶた」ではなくて「ねぷた」祭りです。
派手な踊りなどはなく、とても静かで、厳かな雰囲気でした。
「ヤァーヤァードー」という腹に響く低い掛け声で、扇型の灯ろうを先頭に、太鼓、お囃子がセットになった状態で
町を練り歩きます。
中にはこどもだけのねぷたもあって、見ているだけで心和みます。
で、ここでもやっぱり、取材帰りに寄った止水でちょっとサオを出してみました。
すると……
なんでポッパー持ってんだとか、なんで高番手のタックル持ってんだとか、なんでブラックバスなんだとか、
細かいことは気にしないでください。フライフィッシングには変わりないので……。
それにしても、小1時間で5〜6尾、しかもすべて40アップでフィールドには僕以外ノーバディー。
青森のポテンシャル、恐るべしです。