2007年05月

2007年05月21日

スタバ不要?!


先日、6/27に発売予定の別冊フライフィッシング入門本取材のため、
岐阜県の馬瀬川に行ってきました。
取材のほうは、フライフィッシングをしながらの家族キャンプ、
アマゴやイワナの釣りと順調に進んだのですが、
ちょっとした発見(?)があったのでご報告です。

スターバックスやそのほかのコーヒーチェーンが隆盛な昨今、
みなさんはどこか気に入りの喫茶店があるでしょうか?
取材に行くといつも思うのですが、そんな世の中にあって、
中部地方は本当にローカルな喫茶店が健在です。

以前、筆者の方で、「中部の喫茶店でモーニングを頼むと、
パンにあんこが付いて来るのがいい!」という人がいましたが、
そんな独特の喫茶店文化は今も残っているようで、
馬瀬川についてちょっと一息入れようと思うと、
いい雰囲気の喫茶店がすぐに見つかります。

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地元のおじさんやおばさんがのんびりと談笑しながらお茶をしていて、
上品なお母さんとその娘さんがゆっくりと美味しいコーヒーを入れていました。

で、こちらでコーヒーを頼むと……

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かならずといってよいほど「柿のタネ」などのあられ菓子が付いてくるのですねぇ。
これは、近隣のどこのお店でも同じ。(写真は違う2軒のお店で飲んだもの)
入れ物に可愛い絵が書いてあり、「おっ、ここはチョコレートかな?」と思っても、
やっぱり中味はあられなんです。これって、知らない人にはちょいと驚きです。

日本全国、同じチェーン店の味ばかりでは本当につまらない。
岐阜の喫茶店よ永遠なれ!と、思わずエールを送りました。







flyfisher_magazine at 13:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!