2007年02月

2007年02月27日

マットさんと山城さん


今月号まで、「北米スペイキャスティング最前線」という
インタビュー記事を連載してくださっていたマット鈴木さん。
実は彼、カナダ・バンクバーのプロショップに勤務している
熱い方です。

で、そのマット鈴木さんが来日するというので、
今、話題のスカジットキャストの実践&取材をさせていただき、
今やスティールヘッド用の銘フライといってよい「イントリューダー」
のタイイングも撮影させていただきました。

取材後のお約束、「終わった! 飲みに行こう」ということで、
以前からマットさんと面識もあるつるや釣具店の山城良介さん
もお誘いして浅草で飲んできました。

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左がマットさん。右のおちゃめなフェイスは山城さんです。

マットさんと山城さんは意気投合。
マットさんが滞在中に、スカジットキャストの練習会が開催される
ことになりました。

その模様はまた追って紹介します!









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2007年02月21日

モルトとソルト


先日、ウィスキーマガジン・ライヴ2007に行ってきました。
本誌連載中の「スコッチ紀行」の筆者である土屋守さんも
会場内にいたと思うのですが、あまりの混雑ぶりに残念ながら
お会いすることはできませんでした、が、とっても楽しそうでした。
でした、というのも、僕らはその足で取材の予定だったので、車での参加です。
各ブースで試飲できるため、顔を赤らめ幸せそうな人たちばかりでした。
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会場はお台場のビッグサイト。この日は東京マラソンのゴール地点でもありました

この日のイベント会場は東京マラソンのゴールでもあったようで、
お台場は大変な人だかりになっていました。
ゴール後の休憩中の人たちを横目に会場内を歩いていると、
サロメチールの匂いがプンプンしてきます。

P2180010.jpg
1階はマラソン後のサロメチール、その地下では昼からウィスキー
の香りが漂うという不思議な状況でした

会場へと続く地下への階段からは、ウィスキーの香りが漂ってきます。
サロメチールとウィスキーという何ともイベント会場らしいギャップのある
香りがしていました。
僕らは当然飲めないので香りだけ嗅いで我慢です。
正直言って、とっても苦痛でした。
そして伊豆へメバル釣りの予定だったのですが、雨で濁りが入って
状況がよくないということなので、急遽取材は中止になりました。
その代わり、カサゴにチャレンジすることに……。

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釣れました!この日案内してくれたオクツさんとマツナミさんの
おかげで何尾かロッドを曲げてくれました

アベレージ25?p、状況次第では30?pも珍しくないサイズが陸っぱりで
釣れるんですから楽しくないわけありません。ついつい深夜まで
遊んでしまいました。
明日発売の4月号でのソルト探検隊は、メバルです。これまたお手軽で
渓流用のタックルそのままで楽しめますので、ぜひ試してみてください。
ちなみにカサゴは5月号(3月22日発売)で掲載する予定ですので、
興味ある方はご覧ください。


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2007年02月19日

ノベボラ!(2)


つづいて、ノベザオによるボラ釣りをレポート。

個人的な思い出ですが、昔、近所の川で野ゴイを
ノベザオでねらうのにハマっていました。

水深1mほどで、回遊するコイの姿は見えるけれど、
ウキが付いてたり、こちらの姿が見えると、
コイはスプークしてまったくエサ(練り餌)を食いません。

そこで、ノベザオの先にコイバリ1本と板オモリだけを付けた
シンプルな仕掛けで、練り餌を川底に置いておきます。

川原に身を屈めて待ち、やがて4〜5尾のコイがやって、
ハグハグしはじめたら、サイトで、タイミングを計って合わせる。

フッキングさせるのは意外に難しく、ひとたび掛かると、
??ギュイーン?≠ニイト鳴りがしてサオがのされ、
川の中まで入って、サオを満月にして取り寄せまで格闘します。

で、このボラ釣り、まさにその思い出を再現した感じでした。
ただし、こちらはウキ付きなので、アワセの楽しさがまた少し違います。

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釣り人は、東京海洋大学院生の清板さん。
小林さんに毒されて、すっかりこの釣りにはまっています。
それにしても、本流の細山長司さんばりのこサオの溜めっぷり。

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で、自分も参戦。目がいいボラは、アタリも複雑で、
ウキがちょっと不自然な動きをしたら合わせます。
これが乗ったり乗らなかったり、なかなかオツなのです。

疑似餌は、小林さんが作った通称カラスバケ。
bora01.jpg

黒のゾンカーテープですが、
いろいろ試した結果、これが一番好調だとか。
たしかに、飽きない程度によく釣れます。
21尺のノベザオだから釣りが楽しいという点にも、
かなりこだわりがあるとのこと。

渓流解禁で皆さん気もそぞろだと思いますが、
こんな釣りも、たまには楽しいものですよ。




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ノベボラ! (1)


都内品川を流れる運河の片隅で、
ボラを釣るというので行って参りました。
FlyFisherにも登場したことのある??モボ?≠フ発案者、
小林良彰さんのお誘いです。

bora00.jpg
左のスキンヘッドが小林さん。
右奥は東京海洋大学院生ですっかりボラ釣りにはまっている清板さん。
左は偶然見かけたこの釣りに興味津々のギャラリーさん。

何事もカタチにとらわれないこのお方、
身近なボラを、疑似餌を使ったウキ釣りや、
フグ釣りで一般的な??かっとう釣り?≠?改良した
スタイルで楽しんでいます。

なお、かっとう釣りといえば普通は完全な引っかけ釣りですが、
小林さんシステムではちゃんと口掛かりさせます。

小林さんのかっとうバリ(3本イカリ)には、
直に大きめのオモリと白い鹿皮が付けられており、
水中で小さくしゃくると、鹿皮がユラユラ。
すると、どこからともなくボラが寄って来る……。

それを目視したら、ハグハグしたところを、
エイッと合わせるわけです。
繰り返しねらってもスレない、ハリが壊れないなど、
やっぱりよく考えられています。

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自前のかっとうバリ+短ザオで、
強烈なボラの引きに耐える本人。
大人というより子どもですね。

ちなみにこのポイント、
比喩ではなくて五万とボラがいました。

もちろん自分もトライし、バットまで絞り込まれる引きを体感。
かのリー・ウルフは、
ショートロッドでサーモンを釣るのにはまったそうですが、
意外とこんな感じだったのかも?
などと、不遜な思いが頭をよぎります。

目の前の橋を渡る通行人の注目を常に浴び、
「何が釣れるの?」「寒ボラなら美味いんだろうけどねぇ」
など、頻繁に声を掛けられるのが、
けっこう楽しかったりします。

とはいえ、かっとう釣りはそこそこに、
実際にはウキ釣りのほうをメインに楽しみました。
ということで、次はウキ釣りをレポートします。






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2007年02月14日

1週間


お久しぶりです。
更新止まっていて、申し訳ございませんでした。

もうお気づきのことかと思いますが、
このブログの更新が滞るときは、たいてい
小誌の締め切りなのです。
一応ブログ用にと写真はちょこまか撮っていたのですが、
ちょっと時間がなくて…。

で、また更新が始まったということは次回発売号の作業が
ほとんど終わったということです。

ですから、更新がしばらく止まっても、
アイツら今、忙しいんだな、と思っていてください。
峠を越えればすぐに再開いたします。

さて、
今まで撮りためた写真を一挙公開、といきましょう。
これが私の1週間です。

2月5日
取材で、神奈川県の丹沢ホームへ。

2月6日
以前紹介した、ヤマネ大編集長と約束していたソルトFFです。
朝、勇んで南房へ繰り出したのですが…。
結果は撃沈。

DSC00135-1.jpg
フローティングベスト姿もキマっているワカノ隊長。
一日の始まりはいつも期待に胸がふくらみます

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そしてわれらがヤマネ大編集長。
小さなメジナ連発です。エサはオキアミです

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そして、僕らがねらったのはコレ! サヨリです。
なんと40cm近くあります。一応下クチビルでも、ビルはビルなので、
「マイクロビルフィッシュ」とでも呼びたいアツいターゲットなはず…。
この魚は大編集長が釣りました。しかもたった1尾

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近くのスーバーで売っていたマアジ。
これも釣れるって話だったのに…。

当日、ヤマネは「おっかしいなぁ」を連発。
サヨリは群れで移動するので、1尾釣れれば
連続して釣れる、というのですが、
結果はさんざん粘って1尾。
ワカノと僕のFFチームはボラを数尾掛けてばらしただけで釣果ゼロ!

行く前は「任せとけ!」とか
頼もしいことを言っていたヤマネ大編集長、
帰り際にひと言、
「海がおかしい…。大地震が来るかも…」
と、ネイティブアメリカンの酋長のような目で、つぶやきました。

2月9日
群馬県利根川にて、朝から下澤孝司さんとスカジットキャストの練習。
下澤さんはとてもホメ上手で、まいっちゃいました。
自分で言うのもなんですが、少しはサマになってきたような…。

キャスティングに夢中になっていたので、
写真は、うっかり撮り忘れてしまいました。
スミマセン。

2月10日
つるや釣具店さんの、「ハンドクラフト展」を見てきました。
当日は写真家の津留崎健さんのトークショーに僕も
お手伝い、という形で参加。
今回は会場を浅草に移したということもあったのか、
活気にあふれて、大盛況といってよかったのではないでしょうか。

DSC00138-5.jpg
その夜、とある飲み会に参加。
右のアヤシイ目つきの人がプロタイヤー備前貢さん。
左は嶋崎了さん。
背後霊のように移っているのが、八百板浩司画伯です。

2月11日
パシフィコ横浜の「国際フィッシングショー2007」へ。
詳しい模様は、ブログ「ざっつ月刊つり人」で
ヤマネが(美人を)詳細にレポートしているのでご覧ください。

その後、プロショップサンスイさんのお客さんたちの
飲み会に参加してきました。
ソルトFFに熱い人たちで、結構飲んでしまいました。

DSC00140-5.jpg
みなさん、今年も「ソルトFFの別冊」出しますので、
ご協力、お願いします!!!

といった感じで僕の1週間が過ぎていきました。
締め切り前なんていいながら、あんまり仕事してませんね…。
トゥリャトゥリャトゥリャリャ〜。
























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2007年02月03日

今日も仕事漬け


土曜日。締め切り前なので休日出勤です。

現在、名古屋の名手、安田龍司さんの
ウエットのタイイング記事を編集作業中。
写真はご存知、刈田敏さんです。

より分かりやすく、ということで調子に乗って
写真を撮りまくってしまったので、
使いたい写真だけで、なんと200点以上になってしまいました。

写真のセレクトをし直し、さらに構成を考えて…、
この10ページの記事にとりかかってかれこれ3日目。
格闘してます。

DSC00127-1.jpg
取材ノート、ラフ、写真。僕の机の上です。
いまだゴールは見えず…。

では、これから仕事に戻ります。








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2007年02月02日

今日のお客様


深い意味はないのですが、
本日、編集部にいらしたお客様を紹介します。



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「世界のマサ」こと、勝俣雅晴さん。
昼食をご一緒しました。
編集部に来るといつも、近くの洋食屋のオムライスを食べてます。



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嶋崎 了さん。現在編集中のDVDの打ち合わせで夕方来社。
新作のタイイングDVD、内容を詰め込みすぎて、長すぎます。
このままいくと3時間くらいのものになってしまうので、
現在、どうするのか検討中。



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由井大久さん。
とあるイベントの打ち合わせです。

今日は、こんな感じで1日が過ぎています。







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