2012年10月30日

本州のニジマス・シーズンイン

バサー・オールスタークラシックも盛り上がっていた
この週末にかけて、こちらも本格シーズンに入ってきた
本州のニジマス釣り場を2つ取材してきました。

1つは通年ニジマスがねらえるようになって
3シーズン目を迎えた長野県の犀川下流部。

もう1つは今月いっぱいですが、やはり特設釣り場が
設定されている群馬県前橋市内の利根川です。
なお、利根川は特設釣り場(放流あり)自体は今月いっぱいの開場ですが、
群馬漁協の管轄域における、ニジマスねらいの釣り自体は
通年okとされています。

犀川については、オフの釣り場としてかなり定着してきた観もあり、
次号では詳しい釣り場案内を製作予定。

その際、フライでこの広い釣り場を探るとなると、
実際はライトツーハンドかそれ以上のタックルを使った
シンクティップ、もしくはフルシンクのシューティングヘッドを使った
釣り方がおすすめとなるのですが、
その入門的な記事もしっかりまとめたいと思っています。

写真は取材時の犀川でのもの。
この季節は水量がだいぶ絞られて、
ほかの時期に比べると浅い場所や岸がずいぶん出てきます。

そこをのぞくと、どこにも非常にたくさんの
・ウグイもしくはアブラハヤ系の魚と思われる稚魚
・ヒゲナガの巣
が確認できます。
魚たちもきっとこれらのエサを飽食しているのでしょう。


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冬季釣り場に管理釣り場。
次号では渓流が一段落する季節にまだまだ楽しいフィールド、
さらにそこで役立つノウハウなども豊富に取りそろえてお伝えします!

[八木]


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