2012年07月31日

谷も蒸す夏

本日は里見栄正さんの取材で
新潟県の渓流へ。
カメラマンはご存じ津留崎健さんです。

こんなときの編集部員の仕事は
記事作りの構成を考えての……といった
もっともらしいことはむしろ事前準備だったりして、
現場では機材運搬のサポートやら
食事の手配やらつまりは何でも屋。

でもそれも楽しいもの。
深夜の出発時に「えっ、明日も取材なの? 聞いてなかったし
明日の朝の子供送っていくのはどうするつもりなのよ!(怒)」
と共働きの奥さんから強烈なブーイングを浴びたことも
(スケジュールがつまって来るとよくやってしまう)
さわやかな現場に着いてしまえば遠い下界の出来事だったようです……

と言いたいところなのですが、
実は今日ばかりは水辺にいても
一日中、うだるように蒸しました。


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それでも初日は無事終了。
背中が深いグリーンに彩られた
イワナの姿は近々誌面でご紹介します。

【八木】

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