2012年03月18日

栃木県のキャッチ&リリースによる解禁試行のニュース

3・16のNHKニュースで速報が流れた、
栃木県の放射性物質の影響による渓流解禁延期問題の続報。

県の発表も報道の内容もいまいち分かりにくいのですが、
おじか・きぬ漁協の組合員さんと本日までに確認したところ、
すでに県内でC&Rによる釣り場運営を実施していた河川を中心に、
4つのおもな釣り場について、監視体制の強化、看板の設置などを条件に、
漁協の判断で解禁を許可することになったそうです。

・男鹿川の川治地区
・箒川
・東古屋湖
・荒川

これらについては、各川・湖を管理する漁協の判断で
上記取り決めを受け入れることになれば県に申請のうえ解禁が可能とのこと。

栃木の広範な釣り場の中ではまだほんの一部ですが、
少しでも前向きな動きにつながっていくとよいですね。

一方、現在、解禁延期となっている川の追加検査
(週に一度実施され、3回連続新規制値を下回れば解禁延期解除の方針)
も着実に実施されているようです。

[八木]

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