2010年09月14日

夜はサケを捜しに……


誰に頼まれたわけでもないのですが、
連日お腹がたぷんたぷんになるまで飲み続けた
モンゴルのビールについてちょっと紹介させてください。


モンゴルでは近年、ドイツの醸造技術を取り入れたりして、
自国産のビールが増えてきています。ウランバートルは若者の町です。
ここで最も飲まれているのはウオッカではなくビールなんだそうです。
馬乳酒や牛乳酒、ラクダ酒なんてのもありましたが、
これらはほとんどアルコール感覚ではなく、ピリリと乳酸菌の効いた
健康飲料みたいな感じでした。


チンギスビール、ハーンブロイ、アルタンゴビ、ボルギオ、ハラホリン、セングールetc
日本ではあまり手に入らないマニアにとってはたまらないレアものが目に付きます。
スーパーや飲み屋で見かけたものを片っ端から飲んでみましたが、総じて美味しい!
たぶん乾燥したモンゴルという環境がそうさせるのでしょうが、
それぞれに味の特徴があるので、好みは別れるところでしょうが、
それが返って好きな味を見つけやすくしてくれます。
お店によってはオリジナルビールを販売するところもあって、
その人気ぶりが伺えました。


アジアに旅行すると必ず経験することですが、
生ぬるいビールが店によっては出てきます。
店員には「冷えたのをお願い」と忘れずに伝えないと、
ぬるい炭酸を飲むはめに……。

ホテルのレストランで生ビールを頼むと
ジョッキ1杯日本円で150〜200円といったところ。
スーパーでビンビールを買うと100円前後でしょうか。

ちなみに外国産ビールは高いです。
外国人に人気のアイリッシュパブでギネスを頼むと、
1杯300円以上します。ま、それでも日本よりはだいぶお得ですけどね。




chinggis-beer


レストランでは生ビールが飲めます。飲みやすいラガータイプのチンギスビール


ginness-beer


いまや世界のスタンダードといえるギネス。どこで飲んでも同じなのである意味ほっとします

chinggis-vodka


ウオッカにはほとんどチンギス〜という名前が付いていて、はっきりいって選びにくいったらありゃしない

flyfisher_magazine at 16:00│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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