2010年07月30日

検証イワナ釣り(番外編)

昨日、仕事中に飲み物を買いに社外に出ると、
スーツ姿のサラリーマンが「ようやく雨が来たね〜」
とうれしそうに会話していました。

ほんと、東京の雨は久しぶりです。

今朝も少し降りましたが、
かえって気持ちのよいものでした。

ところで、現在発売中のフライフィッシャー9月号で、
「イワナは先行者がいても釣れるのか?」
という記事を掲載しております。

なかなか興味深い結果が出ましたので、
ぜひ誌面をご覧いただければと思うのですが、
その取材のついでに足を向けた川で、
やっぱりイワナはいいなぁ〜と思うことがありました。

その時も雨が降っていたのですが、
まず同じ編集部のワカノがひととおり小さな川の
一定区間を釣って、
しばらく時間をおいてヤギ(自分)が釣ってみます。

すると、「ワカノ、ちょっと釣りすぎだ」
と思うくらい反応がよかったあとだったのですが、
1時間くらいあとに入った自分にも、
ぽちぽち魚は顔を見せてくれました。



DSC_0014

まずはワカノが先行。ソラックスがキラリと光る
小さめのテレストリアルが好評のようで快調に釣り上がります。


DSC_0042

で、その1時間後、まったく同じコースをヤギがたどってみると、
なんとイワナは出てきてくれました。


DSC_0044

上の写真とこの写真(連続写真です)のポイントでは、
2度フライを見に来て引き返した魚が、
3度目でヒットしてくれるというお約束どおりの展開も。
ドラッグがかかる直前で食ってくれたので、あわてて大アワセです。


DSC_0055

チビスケですが、こんな気のいい魚が、
たくさんのフライフィッシャーを楽しませてくれるんですね。

やはりイワナには感謝しなければならないなと、
そんな気持ちになった1日でした。

[八木]



flyfisher_magazine at 15:39│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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