2010年07月22日
スペインで鱒釣り!(1)
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同僚に仕事のヘルプを頼みまくって、
前から行ってみたいと思っていた国へ取材に行ってきました。
スペインです。
スペインに鱒はいるの? 釣るほどいるの?
とお思いの方も多いのではないでしょうか。
この目で確認してきましたが、
結論からいうと、野生のとてもきれいな鱒が、
とてもたくさんいます。
その理由やレポートは、
今後の誌面でしっかりお伝えしたいと思いますが、
とにかく魚はほとんどがネイティブもしくはワイルド。
キャッチ&リリースや川の環境がしっかりしているという印象です。
釣れる魚はネイティブとしてはブラウントラウトがメインで、
一部の川と山上湖にやはりネイティブのブルックトラウトがいます。
ブラウンはいわゆる普通のタイプのブラウンのほか、
体に特徴的な4本のストライプ(あざのような模様)が入るタイプがいて、
地中海に注ぐスペインの川ではこちらがむしろ多数派。
あとは、今回はねらいませんでしたが、
移入後に野生化したニジマスの釣りもかなりの大型がねらえ、
渓流、川、湖とほんとうに釣り場が多いです。

今回訪れたのは、スペインとフランスの国境にあたる、
ピレネー山脈の中央部を流れる川と山上湖。
いろいろなタイプの釣りが楽しめます。

川の近くにある村はどこも歴史が古く、必ず1つの教会(イグレシア)があって、
時を告げる鐘が鳴ります。

スペイン北部のこのあたり(色が変わっているサラゴサ県)がメインの釣り場。

これが現地の典型的なブラウン。独特の縞模様がまず特徴なのですが、
フライへの反応、スピード、付き場など、
あらゆる面で日本のヤマメに非常によく似ています。
タックルもまさに日本の渓流釣りのものがそのまま使えます。

左がチリ人で夏の間はスペインにフィッシングガイドのアルバイトをしにきているマルセロ。
中央が今回お世話になった現地のロッジのオーナーで、
ヘッドガイドでもあるスペイン人のイバン。
右は南アフリカ人で今はイギリスに住み、
南アフリカのフライフィッシング専門誌の専属レポーターをやっているマーカス。
それぞれにいいテクニックとキャラクターの持ち主でした。
誌面はもちろん、
このブログでも少しずつ、
スペインの鱒釣り事情をお伝えしたいと思います。
[八木]
前から行ってみたいと思っていた国へ取材に行ってきました。
スペインです。
スペインに鱒はいるの? 釣るほどいるの?
とお思いの方も多いのではないでしょうか。
この目で確認してきましたが、
結論からいうと、野生のとてもきれいな鱒が、
とてもたくさんいます。
その理由やレポートは、
今後の誌面でしっかりお伝えしたいと思いますが、
とにかく魚はほとんどがネイティブもしくはワイルド。
キャッチ&リリースや川の環境がしっかりしているという印象です。
釣れる魚はネイティブとしてはブラウントラウトがメインで、
一部の川と山上湖にやはりネイティブのブルックトラウトがいます。
ブラウンはいわゆる普通のタイプのブラウンのほか、
体に特徴的な4本のストライプ(あざのような模様)が入るタイプがいて、
地中海に注ぐスペインの川ではこちらがむしろ多数派。
あとは、今回はねらいませんでしたが、
移入後に野生化したニジマスの釣りもかなりの大型がねらえ、
渓流、川、湖とほんとうに釣り場が多いです。

今回訪れたのは、スペインとフランスの国境にあたる、
ピレネー山脈の中央部を流れる川と山上湖。
いろいろなタイプの釣りが楽しめます。

川の近くにある村はどこも歴史が古く、必ず1つの教会(イグレシア)があって、
時を告げる鐘が鳴ります。

スペイン北部のこのあたり(色が変わっているサラゴサ県)がメインの釣り場。

これが現地の典型的なブラウン。独特の縞模様がまず特徴なのですが、
フライへの反応、スピード、付き場など、
あらゆる面で日本のヤマメに非常によく似ています。
タックルもまさに日本の渓流釣りのものがそのまま使えます。

左がチリ人で夏の間はスペインにフィッシングガイドのアルバイトをしにきているマルセロ。
中央が今回お世話になった現地のロッジのオーナーで、
ヘッドガイドでもあるスペイン人のイバン。
右は南アフリカ人で今はイギリスに住み、
南アフリカのフライフィッシング専門誌の専属レポーターをやっているマーカス。
それぞれにいいテクニックとキャラクターの持ち主でした。
誌面はもちろん、
このブログでも少しずつ、
スペインの鱒釣り事情をお伝えしたいと思います。
[八木]