2010年06月18日

狩野川の本流へ


ずっと会社の机にいたこの数週間。

釣り勘がだいぶ鈍っているところに、
「狩野川に行く準備をせよ」
という突然の指令がDVD編集室より下りました。

場所は沼津漁港が目の前の河口。
本命は「日本のソルトウォーターフライフィッシングの鍵を握る存在」
と編集部が勝手に期待している、
黒きボーンフィッシュです。

結果報告は、数号先のフライフィッシャーDVDに収録予定。
それにしても暑かった……。

ともあれ、日本の海のフライフィッシングというのは、
本当にいろんな意味でこれから開拓が待たれている分野ではないでしょうか。

自分もフライフィッシングはあくまで淡水メインで、
海は知らないこと・未経験なことだらけですが、
たとえば本場アメリカのソルトFFのムーブメントには、
知れば知るほど「釣り魂」が刺激される部分がたくさんあります。
ソルトフライのパターンの最新事情を知って、
「これウエットでも使えそうだなぁ」とタイイングがしたくなったり。

現在発売中の「別冊ソルトフライフィッシャー2010」は、
まさにそうした刺激の宝庫。海外の有名パターン、最新パターンの核となる部分を
ベーシックな部分から追ったインタビューや詳しいパターン解説が充実しています。
「ソルトの世界ってどんなだろう?」とちょっとでも興味のある人、
面白い釣りを捜している人、ジャンルにかかわらず釣り自体が好きな人、
そんな皆さんに絶対おすすめです。ウエブ経由でも送料無料で購入できます。
http://www.e-tsuribito.jp/pages/shopping/book/03/6979.php



まだご覧になっていない方がいらっしゃったら、
ぜひチェックしてみてください!

[八木]


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ちなみにロッドを振ったのはこんな場所。
途中、しばし昼寝してる時、タックルバックの中にカニが迷い込んでおりました…。







flyfisher_magazine at 11:19│Comments(1)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by G.Pure   2010年06月18日 19:58
止めてください。ニゴイ釣りを特集するのは止めてください。本当に止めてください。ルアーやフライでのニゴイ釣りは日本のフィールドの最後の癒やしです。好きな人がひっそりと楽しんでいるのです。そんなささやかな楽しみを奪う権利をあなた方は持っているのですか。アオリイカやアジやローカルなブラックバスなど、このような特集の為に、どれだけ潰されてきたか、自覚がないのですか。自分たちが売れれば、ひっそりと楽しんでいる人間のことなど、どうでも良いのですか。釣り場が荒らされても、魚が痛めつけられても、どうでも良いのですか。どれだけ酷いことを繰り返すのですか。あなた方がどれだけ酷いことをしているのか、繰り返しているのか自覚がないのですか。あなた方のためにどれだけの釣りを愛する人が悲しんでいるのか理解しようと思わないのですか。

きっと、このコメントもオモテに出ることはないでしょう。いや、あなた方は出さないでしょう。

でも、言わずにはいられません。あなた方に少しでも『人間としての心』があることを望みます。

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