2009年10月20日

シーバス心と秋の空-その2-

CA3E0010


前回のリベンジをしようと東京湾へ。
しかしベタナギで超クリアウオーター、いわゆる澄み潮ってやつでしょうか。
ベイトの姿はいっさい見えず、前回とはまるで別フィールドのように静まりかえってました。

数時間粘ってみましたが何の反応も得られなかったので、
新規開拓をしようと場所を移動。
そこでは朝マヅメに釣ったというルアーマンがいて、
どうやら70センチ台が出たとのこと。

「朝方はぼちぼちだけど日中は釣れてないよ。オレはもう帰るから、よかったらここやれば、フフッ」

ってなんだかかなり上から目線な感じの人だったので、丁重にお断りしてまた別の場所へ。

着いたとたん強風になり、それでも一応振ってみましたが、ほとんどフライは飛んでくれません。
そして気がつけば周囲はエイだらけになっていて、四方を囲まれた状態に。
この段階でどこからか「ポキ!」って心の折れる音が聞こえたような気が……。
これで刺されたら泣きっ面に蜂だと思い、撤収しました。

夕マヅメまで粘る気力もなく、早々に家に帰ってビールを煽ってしまいました。

ということでまたひとつ、実りのない釣行を重ね、
何の参考にもならない報告となってしまったことをお詫びいたします。

どうやらシーバスたちはみな、台風とともにどこかへ行ってしまったようですが、
次回はいい報告ができるよう、気まぐれな彼らが戻ってくることを期待して待ちたいと思います。
(ワカノ)


















flyfisher_magazine at 13:24│Comments(0)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔