2009年04月21日

魚の気持ち

いま、編集部は校了明けでまったりモードです。


急ぐ仕事でもないのにうっかり会社にきてしまったのは自分だけでした。


「体調が悪いから」「気分が悪いから」という電話を川のせせらぎと



ともに聞かせられ、たぶん自分以外の部員はみな、



今頃はライズを前に一喜一憂していることと思います。



ま、こちらも負けずにタイミングずらして体調を崩そうとは思ってますけど……。






話は変わりますが、


「SaltFlyFisher2009」の後記にも書きましたが、


先日、久しぶりに熱帯魚屋さんに行く機会がありました。


そこで、









ターポン







アトランティックターポンと会いました。






パシフィックならまだしもですが、




少なくても古代魚の飼育に熱中してた10数年前には見なかった魚種です。



「ピッカピカのウロコが魅力」、「淡水飼育中」などと書かれています。



ピラルク同様、水族館レベルの水槽をセットできる人でない限り、



飼いきれなくなるのは目に見えています。



生息地で保護されている一方、アジアの小国では販売、飼育されるという



人間に振り回される数奇な運命を辿る彼らをまじまじと観察。




魚体は同じですが目の大きさに個体差が激しいこと、




水槽では底付近を泳層にすること、




なかなか実物を見る機会のない魚なので、



興味深々で観察していたらいつの間にか30分が経過してました。




その後はナイルパーチやシーパーチ、アカメ、バラマンディなど、




フライフィッシャーでなくても胸躍る魚を見て帰路に。




温暖化の影響かどうかは分かりませんが、帰化してしまう魚も多いようです。



昨年、ナマズねらいに訪れた多摩川でガーパイクを見たこともありましたし、



数年前にはホシスズキが連続ヒットしたこともありました。



さらにある貯水池ではタライロンとレッドスネークヘッドを見たことも。




近い将来、東京湾でボーンフィッシュが釣れたりするのも、




ひょっとしたら冗談ではないかもしれません。
     
               (ワカノ)

































flyfisher_magazine at 11:49│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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